拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

パートナー

2021-01-09 12:07:16 | 音楽
録画してあった「逆転人生」は照ノ富士の復活劇。怪我や病気で大関を陥落し、無給の序二段まで番付を落としたっていったら普通はやめている。そこから再起して幕内優勝。大関の座へのカムバックまであと一息である。そんな照ノ富士を支えたのは、引退させなかった師匠、そして、どん底にあったときに結婚した奥様だそうだ。「どん底にあったときに」というのがいいねぇ。奥さんの「ドルジハンド」の名は、あたかも「フィデリオ」の「レオノーレ」のように心に響いた。照ノ富士はいい結婚をして良かったね、と思ってSNSを見たら、めでたい話がここにも!歌仲間の某さんが再婚報告をしている!え?お相手の名は最近見た名だぞ。今度、連れてこられる方だよね。そっか、そういうことだったのか。いや、おめでとうございます。なんだか、最近、回りに頻繁に美女が現れるのだが、そうして現れた美女の横にはっと気がつくと伴侶がいる。うらやましい限り。そういう真の愛は静かに、密かに進行するのだね。私のように、「恋人か女房があればいい」と大声で騒いでいてはだめなようだ。よしっ、私も沈黙しよう。…………………………………………沈黙したらしっぱなしで、何も起きそうにない。やはり沈黙は私のガラではない。ま、とにかく、めでたい話はめでたい。コロナ禍も二人で支え合えば乗り切れるというものだ。このご時世、レストランや宿泊施設はキャンセルが続いて大変だという。お気持ちをお察しします。私も、まさに今、ボディーブローを打ち込まれるようにかなりの数のキャンセルを喰らってるところである(年賀状のお返事ではなく、キャンセル通知へのお返事ばかり書いている昨今である)。キャンセルでへこんだ気分は、パートナーがあれば二人で癒やす。パートナーのいない私はブログに書いて発散する。すなわち、このブログの読者は私のパートナーである(すみません、ことわりもなく勝手にパートナーに仕立ててます)。