本来なら日曜日は本業・バイトともお休みの筈ですが、今回は本業が代打で出勤。
7時~17時30分までお仕事。
その後帰宅するも、悪天候に阻まれ洗車できず。一寸ストレスが溜まる・・・
ということで、今回は待望者の多い音楽談義というかオーディオ談義。。。。。
トーンコントロールの是非について・・・果たしてドンシャリは悪か?
・・・筆者宅のオーディオや車の音を聞いた方からは「音が良いね~」と良く言われます。
・・・これは、調整の妙なのですが・・・
基本方針としてスピーカーが良品かつアンプの駆動力が優れているかつは聴取環境がしっかりしている<床の状態がよい、反響が良い・・・という場合には筆者はトーンコントロールは不要派です。実際筆者の部屋のアンプにはトーンコントロールは存在していません。
んが、しかし、逆にこの条件に欠ける場合には積極的にトーンコントロール<できれば、複数バンドのイコライザーもしくはパラメトリックなのが望ましい・・・の積極利用派です。
ということで、部屋のオーディオには配線材料まで気を遣う拘りを持ちますが、逆にカーオーディオでは殆どお金をかけません(昔乗っていたS-MXの純正スピーカーのようにどうしょうもないものもあるが・・・(^_^;))が、積極的に音作りをします。
この場合、原音追求派(昔は筆者もそうでした)がからは、所謂ドンシャリは忌み嫌われますが、筆者の経験からすると、ドンシャリを排除して良いのは少なくとも30㎝もしくは20㎝×2発以上のウーハーが備わっている場合ではないかと思います。
逆にそうでない場合、12㎝とか16㎝とか言う場合は、ドンシャリを排除すべきではないと思います。。。
と言うことで、積極的なトーンコントロールをお勧めしますが、ここであまり気づきにくいワンポイント!!
トーンコントロールで調整して、低音なり高音なりを増強した場合、聞き比べの際に、「増強」分のボリュームを下げて比較検討すべし、低音なり高音を絞った場合は逆に音量を上げて善し悪しを比較検討すべしという法則があります。これは、人間不思議なもので、使用前・使用後(笑)で比較検討した場合に、音量の大きい方を「良い音」と判定しがちな傾向にあるからです。
これを知らずして調整すると過度のドンシャリ傾向に陥りがちです。この点を意識するだけでも格段に良い音への道が開けます・・・