新・日常も沖雅也よ永遠に

お引越ししました。

甘美な文字群

2011-02-05 12:19:00 | 沖雅也
沖雅也という人のファンになってから今年で40年。
毎朝新聞のテレビ欄を見渡して「沖雅也」の文字を探し続けていたために、この三文字に妙に敏感になってしまった。
「沖縄」「沖電気」はもちろん、「沖田総司」「沖正宗」、スーパーでは「「いかの沖漬け」にまで反応してしまう癖がついている。
「雅」のつく名前の有名人や店は意外と多く、必ず目がそこで留まる。
「雅御膳」をみつければ食べてしまうし、「雅山」も応援してしまう。
「也」に至っては領収書ですら一瞬はっとしてしまう。
新聞やテレビの予告で「沖雅也」の文字が出た時には、アドレナリンやドーパミンが体内で造成されているのが感じられるほど甘美な喜びが湧き上がる。

再放送でもこんなに嬉しいのだから、映画館でクレジットが出た時などは意味なく周囲を見回して「どうよ?どう?沖雅也よ!」と誇らしくなってしまう。

同様に「楠」「城」「児」にも反応する癖がついている。
「〇〇城」をみると、「〇〇城児」と密かにつぶやく怪しい奴。それが私だ。

戒名にも使われた「雅」の文字。
幼稚の「稚」と間違えて大声て読み上げた梨〇さん。
「涅槃」すら読めなかった彼に色々言われたままになってしまったのは悔しいが、今は彼も涅槃で誰かを待つ身。

長い年月が経った。