2021年7月11日
スーパーカブ110
久しぶりに日帰りロングツーリングをしてきました。大まかに富山~岐阜~三重~奈良~滋賀~福井~石川~富山です。各地で雷雨予報が出ていましたが、奇跡的に一度も雨に降られずに走り終わりました。ラッキー。
朝4時出発。19時半帰宅。
走行距離712km
給油11.51リッター
燃費61.8km/L
朝4時に富山を出発。41号線~360号線で高山市に入り、せせらぎ街道から郡上市~美濃市~関市~岐阜市~大垣市~羽島市~海津市と繋ぎました。
清見
せせらぎ街道。
朝のうちはとても寒いっ
西ウレ峠
今日の予想最高気温は30度越えですが、朝の内はとても冷んやりしてます。風に当たり続けていると身体の芯から凍えちゃっていつものように試練の朝ツーリングです。
長良川右岸
羽島市からは長良川右岸を河口近くまで走り、国道23号線と1号線で桑名市~四日市市~鈴鹿市~亀山市と繋いで、亀山市の関宿で国道1号線から国道25号線の旧道を左折して奈良県との県境を目指しました。
この辺りから気温が上昇。ようやく夏ツーリングらしくなってきました。すれ違うバイクも増えてきて軽装のライダーもたくさん。自分もウェアを脱いで仕切り直そう。
関宿から25号線大和街道に入り
大和街道架道橋
煉瓦作りの情緒あるトンネルがありました。このトンネルの上を関西本線が通っていますが、数分待ってはみたもののそうタイミング良く電車は来ないね。
看板
大和街道は関宿追分で東海道から分岐し、加太峠を越えて伊賀、奈良に通じる街道です。明治時代、全国に鉄道網が整備される中、東海道線と並び名古屋と関西方面を繋ぐ鉄道として『関西鉄道』が加太川に沿った谷間に整備されました。
この大和街道架道橋は、線路と街道が交差する位置にあり、明治23年(1890年)に整備されました。
と書いてあります。
鯉の川流れ
近くを走る名阪国道は交通量が多いはずですが、ここ旧道は酷道と言われる区間もあって交通量がほとんどありません。たまに名阪国道を走れないバイカーたちが走る程度です。歴史情緒に触れながらのんびりと気持ち良いライディングができました。
そして
目的地として考えてた県境の五月橋が何と橋が撤去されてました。😅
県境にきてみたら…
五月橋が新しい
旧五月橋が撤去されてました。
橋から見た名張川
残念…
気を取り直して。
県境からは狭い県道を繋いで繋いで滋賀県甲賀市方面へ。途中、伊賀市にある西山の棚田という素敵な場所がありました。
狭い道を走る
西山の棚田
昨年に国指定の棚田に選定されたばかりだそうです。
カブも入れて
リアルな案山子も
思わず挨拶しそうになりました。
後ろから見て本当に人かと思いました。
こんにちは…
あっ…
みたいな。
この後は、迷いながら狭い道を繋いで何とか国道422号線に合流し、307号線で滋賀県甲賀市へ。信楽焼で有名な信楽町~水口町~から近江八幡~彦根市~米原市へと繋いで、後は勝手知ったる8号線で一気に富山へ。
19時半に無事帰宅。
飲食は、岐阜で食べた牛丼並のみ。何も飲まなかったせいか帰宅後の足の浮腫みがひどかった。
お疲れ様でした。