まっしゃんの雑事記

 日々の興味のある出来事などを、気ままに書いていきたい。
特に、郷土史には力を入れたい。

今日は餅つき

2020年12月30日 | 日記
 今日は朝から恒例行事の餅つきをした。餅つきといっても機械でつくのである。今年は子供宅や縁者に配るため6升(約9㎏)ついた。もっとも、親父の亡くなる十数年前まで実家では、毎年3から4斗(60kg)の自家栽培のもち米を前日から水に漬けておき、翌日30日朝から庭に設置した竈で薪を燃やして釜の上に置いた蒸籠で蒸し、石臼と杵でぺったんぺったんと夕方までかかってついていた。大量の餅の内訳は、お供えやお飾り用の鏡餅、お雑煮用などの丸餅、かき餅(エビ、白ごま、青のり、ヨモギ、砂糖、うるち米の小米を混ぜたドヤ餅)は、昭和40年代初め頃までは年越し(旧正月)についてたものを12月30日に一緒につくようになった。これらの餅を我ら兄弟や親せきに配っていた。それと奈良県民のお雑煮に欠かせないきな粉の思い出がある。これも昭和40年代初め頃までのことだが、きな粉は祖父が自家栽培の大豆を炮烙と言ってすき鍋のような鉄製の鍋で竈で炒る(豆まきの豆のように)。そして、その炒った豆を天理の布留のほうで水車で粉に挽いてくれるところで粉にしてもらっていた。残念ながらその頃食べたきな粉を超える味の市販のきな粉に出会っていない。

クリスマス・イブ

2020年12月24日 | 日記
 奈良県の私の住むところは山下達郎「クリスマス・イブ」の歌詞さながらに雨が降っているが、夜更けを過ぎても雪にはならず上がるそうだ。この歳になるとクリスマスといっても普段と変わらずチキンが食卓を飾ることもなく、ケーキもなく、もちろんクリスマスプレゼントも孫にはあげたが、リターンは無かった。何とも寂しいクリスマスである。
 さて、写真のLPレコードは私が買った唯一の達郎のレコードである。車で鳴らすため、女子ウケを狙い買った。当時80年代は、お茶付きタクシー(女子のアシになり喫茶店でお茶した後安全に送り届ける)を卒業するため努力していたのだが・・・。メリークリスマス!


冬本番!

2020年12月14日 | 日記
 予報通り今日は冬本番の寒さとなった。実家の白侘助(表題写真)はサザンカ並みに早く咲き、ツバキのくせにもう満開近くになっている。そのツバキに朝メジロがちょくちょく花の蜜を吸いにやって来る。よくグループでやって来て、花から花へと頭を花弁中央の筒しべに差し入れ、くちばしで器用に雌しべから蜜を吸っている。しばらくすると、ヒヨドリがやってきてキーッと鳴きながらメジロを追い払ってしまう。ヒヨドリは、実家の庭をなわばりにしているのか、他の鳥が来ても追い払ってしまう意地悪な鳥だ。車内からのスマホ写真なので上手く写ってないが、前掲のツバキに来たメジロの写真を載せておく。
注:写真のレイアウトも思い通りにいかず下手くそ!万年初心者ゆえご勘弁を。