今年は、桜も早かったが此処春日大社内の藤の花も、私が記憶している40年余り以降一番早い開花だったと思う。境内の名木砂ずりの藤も4月9日頃開花した。以前、「今年は早いなぁ」と思った時でも例年より1週間早い15日頃であった。いつもならゴールデンウイーク中がベストな見頃を迎える。しかし、今年は藤園開園を予定されている24日(土)には、開化の早い品種は終わってしまってるのではないかと、関係者の方は心配されていた。尚、園内には20品種、約200本の藤が植えられていて遅い品種もあり、藤だけでは無く万葉植物も多数植えられているので十分に楽しめます。コロナ禍ではありますが晩春の古都奈良へいらしゃるのも一考かと。
昨日4月3日、先月からの腰痛も少しはマシになり、ちょろちょろ動き回る孫の相手もまぁ出来るようになったので、孫を連れて生駒山上遊園地に行ってきた。午前中は曇って全く日が差さず、お昼ごろ少し日が差すという天気であった。孫の一人はまだ小さく大人の同乗求められることが多く、そのような時は妻にすべて任せ、私はもっぱら専属カメラマンとなった。この遊園地は、年少者をターゲットにし、何とかやっているという感じだ。なので大人は楽しめるような乗り物はないが、何と言っても海抜642mからの景観である。大阪と奈良の県境に位置し、両方の街の景観が楽しめる。ここからの大阪の夜景は素晴らしく、近くを通る信貴生駒スカイラインの展望所は、昔から車での夜間のデート・スポットである。昨日撮った昼間の大阪の街と祖父所有の昭和初期頃の生駒山上の写真を貼り付ける(昨日は曇っていて、それプラス霞んでいていい環境ではなかった。失礼)。
左は開園して間がないと思われるが、当時の乗り物は飛行塔(日本最古で今でもでも現役!)しかなく、公園のようになっていた。6枚程度此処の写真があったのだが行方不明。右は、あべのハルカスと天王寺方面。
手前の緑地は大阪城公園、奥は淀川河口と尼崎市、西宮市方面
最後に、山上の桜は落花さかんでしたが、是非ともこの山上遊園地にこの春
遊びに行かれることをお勧めする。