Boston Red SoxサポーターのテーマソングはSweet Carolineですよ~☆
松坂大輔くんファンの人、覚えてください。
ついでにこの曲とこれを歌ってるNeil Diamondも、ちょっとは日本でメジャーにならないかなー(ムリ?)
Fenway Parkでは、8イニングの攻守交替時にこの曲が流され、サポーターたちが唱和することになっています。こことかこことか…
おおっ、スタジアムの電光掲示板で歌詞が表示されるみたいですよ!ここ
Neil Diamond(ニール・ダイアモンド)は、ほぼリアルタイムでカバーしていますよ…!
ていうか…
Neil DiamondとJerry Seinfeld
日米における知名度(人気)の差が大きいのはどっち??
…なんて話になったら、んーーー??
あたくし、何ともいえません。
とにかく、同じNY出身の男性シンガー・ソングライターの中でも、Paul Simon、先日からしつこいBilly Joelは日本でも大人気なのに、Neil Diamondだけは知名度が低いのは何故?私は長年、率直に疑問に感じていましたよ。(理由ははっきりしている…なんて、ひと言で斬る人もいますけどね、ま、あんまりシビアな話はここではいたしません。)
彼の曲を初めて知ったのは69年ぐらいだったと思います。(わー!気が引けるほど古い…)一番初めに知ったのはShiro(思い出のシャイロ)、Sweet Caroline(スウィート・キャロライン)でした。どちらも明るく親しみやすい長調のメロディーが印象に残る曲です。
この歳になると、味覚に人それぞれの好みがあるのと同様に、メロディーにも自分なりの好みがあるのが分かるようになってきますね。私は、やはり長調のメロディーが好きなのですよ。中学に入ってすぐに洋楽に惹かれたのは、欧米の長調のメロディーが心地よかったんだと思う。歌謡曲にありがちなAm-Dm-G…のようなコード進行には魅力を感じなかったんですね。
当時、ラジオではBillboardのチャートを紹介する番組が放送されていて(今もあるかな?)そこでもNeilはトップの常連でした。アメリカで大ヒットしたCracklin' Rosie、Song Sung Blue、I Am, I Said(さすらいの青春)など、メロディーがきれいで軽快で心地よい曲ばかりで、「絶対に日本でもヒットする!」と私は期待していたのですが、なぜかさほどのヒットにはなりませんでした。
ただ、他人に提供した曲で日本でヒットしたものはありました。一番有名なのはMonkeesのI’m a Believerかな?あとはCliff RichardでヒットしたGirl, You'll Be a Woman Soon(燃ゆる乙女)(この曲は映画Pulp Fictionでも使われていた)があります。またBarbra Streisandとのデュエッとで全米NO1ヒットになったYou Don't Bring Me Flowers(これ、邦題何でしたっけ?)が有名です。BarbraとNeilはハイスクール時代、同じコーラス・グループで歌っていたそうです。
日本では71年ごろにSweet Carolineがそこそこヒット(何故、日本だけでこの時期にヒットしたのかは今も謎)したのと、Hot August Night(Live in Greek Theatre)という2枚組ライブアルバムが批評家受けが良かったぐらいの記憶しかありません。
でも、本国ではその頃から既に「国民的歌手」でした。ベストセラー「かもめのジョナサン」(懐かしい…)が映画化されたときはテーマ曲を担当していますし、Nixon大統領の歴史的訪中に同行した…と当時ラジオで言っていたのを記憶しているんですが、証拠映像(?)を見たことはないのでナンとも言えません…
記憶に新しいところでは、リレハンメルの冬季五輪で、フィギュアスケートのNancy Kerriganはフリーの演技でNeilの曲のメドレーを使って銀メダルを獲得しています。私は「おお…Neilの曲だ!」と一人感激してました。
あと、名作映画Jazz Singerのリメイク版に主演していますが、これまた大変な酷評で、ラジー賞を頂戴しているはずです…、でもねぇ、この映画、日本で「動くNeil Diamond」が観られる貴重な映像なの!!私はTV放映されていたものをビデオにとって保存してますよ!
また、アメリカへ行ったときにライブ収録ビデオを1本買ってきています。熱唱していますよ。客席は裕福そうなオバサマたちが多いですね。あたくしはTraveling Salvation Showなどがパワフルで好きですわ。(なんでこんな口調になるのでしょう…ま、深い意味はありませんわ)「ロックの貴公子」と呼ばれているだけあって、パワーと知性と気品のあるステキなライブですよ。(なんたって「貴公子」ですからね、奥さま!)
アメリカのCDショップでNeilのものも買おうと思って(日本ではベスト盤しかリリースされていない)探してみたけれど、どこに置いてあるのか…見つからないんですよ。ええっ!これだけ「大物」なのに…ここ、日本じゃなくてアメリカよね…と不思議に思って、店員さんに訊いたら「easy listeningのコーナーだろ!」と冷たく言われました。
あっ、そうだったの?
あたくし、てっきりPaul SimonやBilly Joelと同じ棚かと思ってましたわ…
失礼いたしました。
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ペルちゃん
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