映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』
最近、心身ともに疲れ気味で、こちらも留守にしがち…どうも冬は苦手だ~気分が下向きになって仕方がない…
で、何かと評判のいいこの映画がようやく地元でも公開され、少し元気をもらおうと見に行きました。
で…スイマセン(汗)私的にはそんなにヒットしませんでした…なんか「こういうのはもういいや~」って感じですかね(そんな~身も蓋もない)もっとも、私自身「コーラス・ライン」という作品について熟知していれば、また見方も違っていたでしょう。あんまり思い入れのない作品の映画だったということもあるでしょう。
でもまぁ、印象に残ったことを挙げるとすれば、
とにかく、皆さんの「顔」がいい。本当に「今こうして生きているんだ!」というエネルギーにあふれた、本当にいい顔でした。だいたい、私は何故韓流ドラマが好きじゃないかというと、あれらに出てくる人たちって、みんな「作り物」みたいな顔してるでしょ?見た目は非常に整っているんだけどね。ああいうのには全く魅力を感じないですね。
また、振付のバイヨーク・リーが、オーディションの段階では、ユカさんに肯定的な事を何一つ言わなかったのが、あ~こういうもんかもしれないな…納得しましたね。明らかに「自分の後継者」としての資質を備えた人材に対しては、無意識のうちに厳しくしているというのは、どこの社会にでもあることなのではないでしょうか?こうやって人間は進化していくんでしょうね。面白いです。
あとは、まぁ「私は負けないわ」的なお決まりのアメリカ的ポジティブ全開で「あなたたち疲れない~?!」といささか白けた視線で見ていたわけです…
しか~し!
以下、これに気づいたのは日本で私だけかもしれない(笑)
マイク役の最終オーディションに残った人の中にRick Faugnoがいるじゃありませんか!!彼は、現在ラスベガスのJERSEY BOYSのフランキー・ヴァリ役ですよ。へぇ~、「コーラスライン」のオーディションも受けてたのか…で、これの選考に漏れた後、別のチャンスが巡ってきたわけですね。人生どうなるか分からないもんです。隣の席の奥さんなんて、落ちた人たちが映るたびに泣いておられましたが、ぜひ教えてあげたかったですよ。「いいやんか~、コーラスラインぐらいに落ちても」とか(おいおい)
すいません、これ以上書くと、ますますとんでもないことになりそうなので、もう終わります!
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