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And This Is Not Elf Land

Billy Joel Ⅲ

名古屋行き決定でございます!(ビリー・ジョエル@ナゴヤドーム、12日)


「もう日本に来ないかも知れないのよ~!」なんて同居人に懇願したんですが…我ながら、「よく言うよ…」と思うのだ…。こんな説得力のない言い分もない。

私は「観たいものがあればアメリカへでも行く!!」ってポリシーで、これまで何度太平洋を越えたか。
でもいいんです。
私は来週の火曜日にナゴヤドームへBillyに再会しに行きますからね。

もう会えないかもしれないから!

大阪では、名曲Piano Manのときは「イタリアンレストラン・ショック」でぼう然としてしまいまして、ハーモニカのイントロに怒りさえ覚えてしまったのでしたが、でも、これは名曲だと思うのですよ。

ユージン・オニールの4時間の舞台劇The Iceman Cometh(氷人来る)の世界を4分の歌に凝縮したような作品ですね。


それでも、人は夢を見る…



酒をおごってくれるJohn
彼はいつも言う
僕はこんな場所にいる人間じゃないんだ
他に自分に相応しい場所があるはずだ
ここから抜け出すことができれば
僕は絶対に映画スターになれるはずなんだ




アメリカ流の生き方ができないと
店をたたんで西海岸へ行くことにした昔の親友
それがお決まりのコースってわけか
僕のことは放っておいてくれよ
僕は環境の犠牲者でもなければ
自分にはにセカンドチャンスが必要なんだと思ったこともないからね
人は、見知らぬ土地で寝ることはできないと言うかと思えば
その次は誰か他の人と寝ることもできないなんて言うもんだ
いずれは自分だけの空間で寝ることになるのにね
忘れちゃいけないのは
起きるときは一人だってことだよ


そろそろ気づけよ
高級住宅地に家を持つことがどうだって言うの?
それが目的でお金をためているわけ?
時間の無駄みたいな気がするんだけど
それがすべてなのかな?
登りつめるってそういうことなの?
そんなんなら、一抜けた!!


自意識と正義で憤るほど青臭くないさ
生存競争のみが崇高な闘いだとわかったよ
昔はご立派な大義を信じて
なんかこう、はっきりしない考えに囚われていたけれど
実際に人が生きていく上じゃあ
その人が正しかろうが間違っていようが
あんまり関係ないんだよね


学校の先生たちは
一生懸命働けば、よい行いをしていれば
報われるという約束をしてくれた
壁に飾ってある卒業証書
何の役にもたたなかったよ
学校では何が現実なのか教えてくれなかった
善人を押さえ込むのは簡単じゃないよ
でも今日、僕は自分の意思で起きないんだ


Piano Man、My Life、Movin’ Out、Angry Young Man、Allentownから
忠実な訳詩ではありません

コメント一覧

master of my domain
いや…
今度はちょっと落ち着いて観ようと思ってます。
朝から双眼鏡を探しているんだけど、見当たりません
aoniyoshi
お祈りします
名古屋ドーム決定ですか~~(^_^)v
Billy殿、絶対「Scenes From an Italian Restaurant」を歌ってくださいね。


master of my domain
英語の方がメッセージや主張が音楽に乗りやすいということもあるかも知れません。(日本語だと、昔のフォークみたいに、非常に不自然になって、音楽としておかしくなってしまう。)それと、向こうの人は誰でもフツーにポリシーを持っているということもあると思います。そういう教育を受けているし。
アメリカは「チャンスが公平に与えられている国」で「誰もがアメリカンドリームを実現できる」と何の疑いもなく信じられていることが、多くの人にとってはプレッシャーなのですよね。実際には、殆どの人はチャンスを掴む方法さえ知らないというか…。Billyの音楽は、そういう人たちに優しいんだと思います。日本での人気は、その辺りはあんまり関係ないかも。
ペルちゃん
ナゴヤドーム
ナゴヤドーム行き決定おめでとうございます。
理解のあるやさしい同居人さんがいてお幸せそうですね。
訳詞よく分かりました。
外人の歌ってこんな歌詞が多いですね。なんでだろ。
日本ではこういった歌詞はあまり見られませんね。日本人は正直だからかしら。若い頃は、こういう歌詞に共感を覚えたこともありましたが、今ではさめた見方をしています。
ジョン・レノンなどのように、芸能人というのは、
言ってることとやってることが矛盾していることが多く、口先だけ、という気がしますね。うまく表現できませんが曲さえよければ、歌詞はいいかげんでもヒットしますからね。
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