帰雁二つ(きがんふたつ)
鬼界が島に流された性照入道康頼と丹波少将成経
が、鸞岳にある岩殿を熊野にたとえて詣でたところ、
虫食いの葉が二枚落ちてきて一つに「帰雁」もう
一つに「二」という文字が現れていた。それから
いくほどもなく、参詣しなかった俊寛を除き、二人
帰洛することができたという。
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鬼界が島に流された性照入道康頼と丹波少将成経
が、鸞岳にある岩殿を熊野にたとえて詣でたところ、
虫食いの葉が二枚落ちてきて一つに「帰雁」もう
一つに「二」という文字が現れていた。それから
いくほどもなく、参詣しなかった俊寛を除き、二人
帰洛することができたという。
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