『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

猛虎深山にあれば百獣震ひ恐る

2015-09-10 20:22:35 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
猛虎深山にあれば百獣震ひ恐る(まうこ
しんざんにあればひゃくじゅうふるひおそる) 


全文は、「猛虎深山にあれば百獣震ひ恐る。

その檻穽の中に在るに及んでは尾を揺して

食を求む」


心勇猛な虎も、深山にいるときは百獣が恐れ

わななき当たりに近づかないが、檻の中に

入れられると人に尻尾を振って食を求める。

勇猛果敢な人材が、組織の中に入って急に

おとなしくなることの例え。

【司馬遷「小卿に任ずるに報ふ」(文選)】


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