埋め込みLANの配線用に欲張ってカテゴリー6のケーブルを購入しました。
ギガビットなのでカテゴリー5Eでも十分なはずなのじゃが、カテゴリー6のケーブルは作成に気を遣うだ何だと耳にすると、ちょっぴり自作にチャレンジしてみたくなる悪い癖が、、、ケーブルは余裕を持って長いの買ったし。
っで、早速作ってみました。
とりあえず片側は既存のコネクターをそのまま使うことにして、適当な長さでチョキッと。次にケーブルに薄く切れ目を入れて、皮を剥きます。
皮を剥くと中から4対のねじったペア線が出てきます。真ん中には十字のセパレータが通ってます。これがカテゴリー6ケーブルの特徴らしいですね。
んで、セパーレータがあると邪魔なのでコードを開いてセパレータを切り落としてしまいます。
普通ならここからが大変気を遣う作業になるらしいのですが、実は今回買ったコネクターにはロードバーってのが付いていて簡単にコネクターが作れるようになっています。4個の穴が上下2列に少しずらして開けてあります。これがキモ。しかも穴の入り口が少し広めに作ってあるため穴に配線を通しやすいんですね。
今回のケーブルは青と緑が対角にあるのでB配線で作ります。カテゴリー5Eのケーブルの際には8本の線を綺麗に揃えて左から橙白・橙・緑白・青・青白・緑・茶白・茶の順に並べなければならず、その順番が崩れないように指先で摘んだまま短くカットしてコネクターに押し込むってのが結構難儀な作業だったのですが、このロードバーがあれば4本ずつ分けて作業ができるのでかなり楽です。有名メーカーで2本と6本に分けてあるのもあるみたいですね。
っで、このロードバーに配線を通す下ごしらえとして、ペアをばらして白線と色線に分けて白線を向こう側にして左から橙白・緑白・青白・茶白の順に、色線を手前側にして同じく左から橙・青・緑・茶の順に並べます。
そしてまず白線4本をロードバーの下側の穴に通します。
そして、残った色線を上側の穴に通してぐいっと押し込んで、チョッキン
両刃のニッパーしか持ってないので先が少し飛び出た状態になりました。これをナイフで綺麗にぎりぎりまで切り落として、コネクターに押し込んで専用工具でかしめて完成!
あとはテスターで確認するだけです。
ちゃんと作れたみたい。
まあ、こんな感じでとりあえずONUとホームゲートウェイを繋ぐのとホームゲートウェイとメインのPCを繋ぐのと2本のケーブルがカテゴリー6に格上げとなりました。サブPCはLANアダブターがギガビットではないのでカテゴリー5Eのままでええじゃろね。
次回はいよいよ埋め込み配線です。
つづく
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