今夜のSONG TO SOULはBOSTONの「宇宙の彼方へ」でしたね。
これまであまり人には言ってませんでしたが、実はわしは恥ずかしながら、高校時代から結婚するくらいまで隠れギター小僧でして、BOSTON大好き人間でした。
とはいうものの、実のところBOSTONを聞き始めたのは2枚目のアルバム「Don't look back」からで、しかもこのアルバムは自分で買ったものではなく、たまたま友人から貰ったものでした。それまではカーペンターズとイーグルスばかり聴いていましたね。でもこのアルバムでがっちりとハートを掴まれてしまい、すぐにファーストアルバムの「幻想飛行」を買いに走ったのでした。その後、大学院生時代にようやく3枚目の「Third Stage」が出て、就職してしばらく経ってから4枚目の「Walk on」が出てという感じで、もうアルバムは出ないのかと思ってた頃にグレイテスト・ヒッツがリリースされ、これでもうおしまいかと諦めていたら、知らぬ間に5枚目の「Corporate America」がリリースされていて、しかもあまり売れ行きが思わしくなかったらしくすぐに廃盤。あちこちのレコード店を探し回ったものの全く見つからず、一昨年ようやく中古で入手したって案配です。さすがにこれではイカンと反省して、6枚目の最新アルバム「Life Love & Hope」は初回限定見開きジャケット版をすぐに買いましたけどね。1979年のニュージャージーでのライブ音源のCDもどこからともなく我が家に流れ着いてきました(笑)。
っで、学生時代はトム・ショルツのギターサウンドを真似しようと、アンプの前にディストーションやらイコライザーやら繋いで、セッティングをあれこれ変えたり繋ぐ順番を変えたり四苦八苦していたものです。アルバムがしばらくリリースされなかった頃、トム・ショルツはこれらのエフェクターをひとまとめにして、BOSTONサウンドを誰でも簡単に作り出せるようにしたRockmanXP100を開発してたみたいですね。中古でもかなりお高いのでさすがに今更買おうという気にはなれませんが・・・。
近頃夕方にFEN(おっと最近はAFNって呼ぶんでしたね)でもちょくちょくBOSTONの曲が流れてますが、どうやら今年秋に35年ぶりの来日ツアーが組まれているようです。ブラッドデルプの歌声が聞けないのは残念ですが、トムのギターは生で聞いてみたいですね。
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