病院は病気や怪我を治すための施設で、当然そこを訪れる人の中には感染症に罹った人もいます。
つまり病院に行くということは、そこで新たな感染を受けるリスクがあるということを覚悟しなければならないし、逆に人に感染させてしまうリスクがあることも知っておかなければなりません。
医療関係者は、いつ自分が感染をうけてもおかしくない環境の中で、自らが感染者となることがないように最大限の注意を払いながら医療に従事していますが、それでも医療関係者への感染を100%防ぐことはできません。
医療関係者が感染をうければ次は院内感染です。
町の診療所や医院は地元の高齢者が多く集まる場所です。
このようなところへ新型コロナウィルスが持ち込まれたらどうなるかは推して知るべし。
どこにどれだけ感染者がいるか分からない状況では、たとえ検査した時点で陰性だったとしても、その後どこかで感染をうけるリスクが無くなるわけではありませんので、症状が出ていない段階での検査は意味がないということが容易に想像できます。
新型コロナウィルスの感染を疑うような自覚があるなら、まずは保健所に相談して指示に従うのが正解であり、それこそ症状が出ていない段階でむやみに医療機関を訪れるのは避けるべきです。
症状を確認したうえで適切な検査を受けて原因を確定してもらい、重篤化しないように病院でケアしてもらいながら、自身の回復力を高めて自然治癒を促して免疫を獲得するというのが最も良いような気がします。
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