家のローンが終わって、金融機関からいろいろと書類が届いたので、抵当権の抹消手続きのために法務省のホームページからダウンロードした様式を印刷しようとしたところ、なんとプリンターがエラーで動かなくなった。
ちょうど用紙切れだったので、用紙を入れてみたんだけど復活せず。
黒インク以外が減って空のまま放置してたので、それが原因かとインクを新品に交換してみても復活せず。
メッセージに従ってリセとボタンを押したり電源入れ直したり、さんざんやってもダメ。
表示されるエラーコードはB200
ネットで調べたところヘッドのノズル詰まりで出るエラーらしい。インクが空になったまま放置してたのが原因っぽいですね。
用紙切れとインク切れは偶然重なってただけで、そんななまやさしいモノではなく結構致命的な故障だったようです。
つい2ヶ月前までは普通に動いていて、相続税の申告書類とか頑張って印刷してくれていただけにショック。
まあ古いプリンターなのでダメ元でヘッドを外してネット情報を参考に洗って乾かして・・・・。
復活しません。
とりあえず様式の印刷は諦めて手続きは先送りに。
何日かおいて再び電源を入れたりリセットしたりを繰り返してみたけど、いっこうに改善される気配無し。
っが、ふと足元を見ると、段ボール箱の中にリールのベアリング洗浄に使っていたパーツクリーナーを発見。
そうだ!水はカルキやらカルシウムやら色々含まれているから乾かしてもそれらが結晶になって残ってノズル詰まりを起こしてしまうんじゃなかろうか?っと思い、パーツクリーナーで洗浄してみることにした。
印字側からシュ~っと。
ぷくぷくと小さな泡が出てきます。
次にインク側からシューッと。
こちらからも泡が出てきます。
しばらく放置して振り回して内部のクリーナー液をとばしてドライヤーで乾かして、またパーツクリーナーをシュ~っと。
これを何度が繰り返していると、泡の出てくる量が明らかに多くなった。
貫通した?
っで乾かしてセットしてみたけどその日は復活せず。
っが、しかし、その後も未練たらしく電源を入れたりリセットしたりを何日か繰り返してたんだけど、何日か経ったある日、ついにエラーが出なくなった。
試しに印刷してみたら、見事に復活していました。
パーツクリーナー半分くらい使った気がするけどヘッド交換よりは安く付いたかな?
これでどのくらい持つか分からないけど、とりあえずキャノンiP4830のB200エラー克服報告でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます