いち・に・山歩!! 

街・山、名所・イベント等、様々な場所に出没!
『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

休みの最後に   ~八菅山 2019.1.4(金)

2019-02-09 10:52:14 | 山歩(さんぽ)2019

 ユキさんは今日が仕事初めで、私は明日から。
正月休みの思い出作りと、明日以降の多忙な日々に立ち向かう糧に何処かに行こう!
でも、何処に行こうか・・・と、考え込み、彼是調べて 愛川町の八菅神社に行く事にしました。
山歩きを始めて初期の頃に訪れた地で、未だ山の知識も植物や動物などの知識もろくに無い時代の事。
今訪れたら随分と違う印象を受けるかな?

 1月6日迄社務所が開いていて、御朱印もやっていると言う事が分かった。
八菅山は修験道の一大道場であった地。
そう言った知識を得た上での訪問。
どう言った物に出会えるかな?

 出発が遅く、12:20分台の電車に乗る。
空は雲一つない快晴で、海老名で急行に乗り換えた際、車窓から富士山が見え、得した気分に(⌒∇⌒)
本厚木12:40着。
バスは駅から離れた厚木バスセンター始発で、上三増行きのバスに乗ると言う行程で、12:45発。
駅から急いでバスセンターに行こうとしたが、自動改札がバタンとしまった。
 「間違って違う金額の切符を購入したのかな?」
と思って、精算機に入れるが、「精算の必要は有りません」と言うメッセージが。
先程とは違う自動改札に切符を入れ、通ろうとしたが、再び自動改札はバタンと閉じた。
前へつんのめって自動改札に手をついた。
「いてっ!」と感じて手首を見ると、血が滲んでいた。

「精算機はきちんと読み取るけれど、自動改札はうまく読み取れないのか」と、窓口へ行き、切符を見せて通してもらう。
 「自動改札は私ともっと触れ合っていたいのか」
もてる男は辛いなぁ~。
何て言っている余裕は無い。

 「ただでさえ急いでいるのに~」
と、大慌てで駅を後にし、バスセンターまで走る事に。

運良く信号が青になり、横断歩道を渡って、12:43バスに乗り込む。
何とか間に合った。

座席に座って「ん?」と気付いた事が。
ズボンのファスナーが全開!!!\(◎o◎)/! 
何時からだろう?
トイレに行ったのは・・・出掛ける前に家で行った後は、トイレに入っていない。
と言う事は、家からずっと開けっ放しだったのか?

先程自動改札が頑なに私を通してくれなかったのは、『チャック全開野郎を街に放出させない為』だったのか?

コソコソとファスナーを上げ、何食わぬ顔をして何も無かったかの様に装う!


写真は日蓮が佐渡に流される際に1か月滞在したと言う妙純寺。
バスの車窓から見ただけだけれど、結構立派な感じのお寺で、気になるなぁ。
 1274(文禄11)創建と伝わる日蓮宗のお寺で、入口の像は日蓮上人。


 同じくバスの車窓から見た金田神社。
降りてみたいが、先を急ぎからなぁ~。
金田神社 神奈川県厚木市金田172
祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)で、神社庁のHPに拠ると、7月25日が例祭。
佐渡の守護代でこの地に屋敷が有った本間重連が1241(仁治2年)に創建したと伝わる。
 戦国時代の小田原北条氏と武田氏の戦火で古文書などの記録を失い、1699(元禄12)に再建されたが、その後も火災に遭い、現在の社殿は1770(明和7)の物。
昔は船喜多神社と称し、明治7年の雑社合併で金田神社になったとの事。

 13:30一本松で下車。
¥420だけれど、1つ手前のバス停だと¥380。
大した距離は無いので、帰りは隣のバス停迄歩こう!

名の由来となった松が生えていたのだと思うけれど、現存はしないのかな?
其れらしき木は見付からなかった。

 八菅神社の看板が。
この道を右折すれば良いのか。


 途中八坂神社を見付けて寄り道。

 なかなか広い敷地。
右の拝殿は小さい物だけれど、中央の忠魂碑等、広々とした境内。

 忠魂塔。
ブロック塀を積み上げた感じ。


 中津小学校沿いを進みます。
小学校の中に二宮金次郎ではない像が有ったのだけれど、道路に背を向けて立っているので、誰なのか分からなかった。
地域に貢献した人物なのかな?

 小学校横の道は中津往還と言う古道。
中津川の崖の上に延びる道で、気になるなぁ。

 直進して崖を下って中津川に下ります。
昔は川に下りる道って有ったのかな?

 川沿いの道に到着。
電信柱横の石塔は『鮎塚』。

 鮎の供養塔で、鮎が獲れる川である事が分かります。

 橋の上から。
車が止まっており、テントが並んでバーベキューやキャンプの場になっていました。
昔ユキさんと車で来た場所。
懐かしいなぁ~。

 橋を渡って直ぐ『八菅山憩いの森 愛川町』の看板と『八菅神社』の看板が。
八菅神社は直ぐの場所にあったんだね。

 八菅神社の鳥居。
昔1度訪れた事が有るのだけれど、あの時もこの道を登ってこの場所に辿り着いたのかな?
この光景は覚えているけれど、その前の道中の記憶が曖昧・・・。

 郷社 八菅神社
左が社務所の建物で、正月などは授与所になっています。

 狛犬。

 社務所は普段閉まっていますが、正月など、開いている日も。

 鐘楼。

 巨木が多く、スダジイの森が神奈川美林50選に選ばれています。
ケヤキ、ナンテンハギ、スダジイ等の巨木が。

 急な階段の下から。

 手摺りが有りますが急なので、自身が無い方は、左手の車道を。

 階段を登ると手水舎と不動堂などが。


 不動堂。

 中は・・・。
倉庫と化しています。

 更に階段を登ると・・・。

 幣殿に到着。
でも片付けの真っ最中。

 横に長い建物で、正月は授与所になっています。
この建物の中に複数のお社があり、祀られていると言う造り。
御朱印もやっていたのですが、既に終わり。
下の社務所では行っておらず、もう少し早く来れば・・・という状態でした。

 外された木戸が建物の脇に置かれ、裏は斜面で、平らな場所はほぼ建物で占められている。
火渡りは何処で行うのかな?
此処だとチョット狭いなぁ~と思うのだけれど・・・。

 下の案内板だと社務所は15時迄と記されていたが、幣殿は13時半過ぎでこの様子である事を考えると、13時前には閉めてしまったのかな?

 下の授与所で戴いた御札¥1000。
明治の廃仏毀釈迄、修験道の場として賑わった場所ですが、現在は静かな地。
火渡りが行われる3月にまた訪れたいな。

 再び中津川に架かる橋を渡り、振返って八菅山を。

 愛川町のマンホール。
川に魚が泳いでいて、上には様々な葉と花と言う構図。

 先程のバス停で時間を確認するが、次のバスが来る迄時間が有るので、3つ先の桜台バス停迄歩いた。
本厚木バスセンター迄¥380で、15:04着。

 途中のバス停の車内アナウンスで、自分が勤務する会社の名が。
「ん?」と思ってアナウンスを聞くと、厚木の営業所がこの付近にあり、その最寄りバス停との事。
厚木に有る事は知っていたが、詳しい場所を知らないので、「へぇ~」と言う感じ。
バスでないと通えないし、転勤は御遠慮願いたいな。

 金田神社近くに三菱ふそうのパーツセンターが有った。
仕事の中で厚木部品センターとの関わりが有るのだけれど、此処から部品が届いているのかな?
以前担当をしていた方の名が、厚木に住む大学時代の同級生と同じ名字だった。
それ程珍しい名字ではないから、そんな偶然は無いと思うけれど、実は彼が担当だった・・・何て事が有ったら、嬉しい再会になるのだけれど…。

 相模大野に戻り、報徳二宮神社に寄り道。
此処も初めての訪問。
商店街の通りと大通りの間の分かり難い場所に有り、こんな場所に有ったのかと言う感じ。

 金次郎像を発見。
現在だと「ながら歩き」と言われてしまう状態・・・。



 境内には保育園と社務所の建物が。

 絵馬は道真公。


 七福神も。

 狛犬はきりりとした目線の姿。

 夕日を浴びながら、大沼神社沿いを通って帰宅。
1月4日の夕方。
大沼神社も静かな場所に戻っていました。
 「正月も終わりか・・・」
と言う感じで、寂しいなぁ~。
もう少しこの賑わいや特別な期間を堪能していたいのになぁ~。

 明日からは・・・現実に戻らないといけないのか。
と、気分が沈みながらの帰宅でした。



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