私は昨日の土曜が出勤日で、今日はお休み。
でも今日はユキさんが出勤。
家に居てもなぁ…と言う事で、ちょっと出掛けました。
何処に行こうか迷いながら自転車を漕いでいましたが、相模原と座間の名所を廻りながら実家へ行く事に。
麻溝公園にあるギオンスタジアムの横にて。
と言いながらも、この時点でも未だ何処をどう行こうか決めかねている状態。
J3のSC相模原とナデシコ2部リーグのノジマステラのホームスタジアムです。
この日は何も行われておらず、写真奥のギオンスタジアムと柵との間に有る人工芝のグラウンドも使われていなかった為、誰もおらずに静かでした。
ステラの試合とか、三菱重工ダイナボアーズ(ラグビー)の試合とか、サッカーでも大学や高校年代の試合でも行われていたら、「寄っても良いかな?」何て思っていましたが、それは無しに。
坂を下って相模川迄降りてしまうと、再び坂を登るのが大変なので、この辺りから座間に向かって南下しました。
久々に通ったのがこの道。
左が座間キャンプの敷地で、右が新磯高校のグラウンド。
この道は、昔此処の直ぐ近くに住んでいた友人の家に遊びに行く際に頻繁に通っていました。
う~ん、懐かしい。
でも、色々と状況が変わっています。
友人が住んでいた従業員寮はもう無いですし、座間キャンプの柵の内側には、昔は無かったドッグランが。
「smoll」と書かれた看板が有り、小型犬専用のドックランの様子。
犬が1匹走り回っており、ベンチに男性が1人座っていました。
基地内に住まわれている人で、犬を飼っておられるのかな?
キャンプ内には、野球のグラウンドとかゴルフ場も有るんだよなぁ。
そして、これが新磯高校のグラウンド。
雑草が茂っています。
友人宅に通っていた頃とは異なり、新磯高校は統廃合で相武台高校と合併し、相模原青陵高校になりました。
相武台高校の校舎を使用している為、此処は「廃校になり、使用されていない施設」になってしまったのです。
奥の方は手前側に比べると草丈が高いです。
実は、廃校後は、野球部のグラウンドとしてこのグラウンドは使用されていたのです。
手前側がマウンドやバックネットが有る側です。
柵には打球に注意を促す『相模原青陵高校野球部』の看板が複数取り付けられています。
然し、相模原青陵高校は部員数減で今年の春は他校との合同チームで県大会に参加した状態。
大会後、合同チームを組んだ相手校は部員が9人以上揃ったので単独で夏の県大会への参加が決定。
部員が3人しかいない相模原青陵は練習もままならない状態に戻りました。
そう言った状態でこの行程も荒れていったのでしょう。
元々使う事の少ない校庭の奥の方は雑草が生え放題で、近年迄使っていた手前側は未だ草の生え方は弱いと言う事でしょう。
此処はテニスコートだったかな?
ネットを張るポールが草の合間に何とか見えます。
セメントの分未だ草が生えてはいないものの、土埃で汚れた地面が痛々しいテニスコートです。
県立高では新しい方なので、校舎は未だ廃墟と言う感じではないけれど、この先どうなっていくのかな?
補修もされず、ほったらかしになるんだろうなぁ~。
こちらもテニスコート。
土の部分は草が生え放題です。
何かに活用出来ない物かなぁ~。
相模原青陵高校は駅から遠く、とても駅から徒歩圏ではないけれど、この新磯高校は相模線の駅から歩く事も可能な場所何だよなぁ。
直ぐ前にバスが通る大通りも有るし。
私の母校も統廃合で校名が変わりましたが、幸い『合併後に使用する校舎の方』だったので、廃墟にならずに済みました。
少子化の中でこうなるのは分かっていたとは言え、他校の事とは言え寂しくなった光景でした。
今回の発見は、この直ぐ近くの住宅裏に「一里塚」と記された石柱を見付けた事。
近年建てられたようで、昔は知らなかったなぁ。
左が座間で、右は府中と言う事で、其処が昔からの街道で有った事が分かりました。
大通りに出て菊芳堂に寄り和菓子を購入。
大通り沿いのバス停には座間上宿、中宿、下宿と言った昔からの集落である事が分かる様な名前が。
「石造群」と言う説明書きの看板が有ったり、昔からの街道で、様々な遺物が有る事も分かりました。
その後、通行し易い裏通りに入り、昔ザリガニ獲りをした田んぼ横の用水路がどうなっているかを見物。
用水路はそのままでしたが、田んぼは住宅になっていて残念と思ってのですが、家の裏手には田んぼが。
面積が小さくなったものの、田んぼは健在でした。
梨の木横穴群(墓の遺跡)が有る急坂の梨の木坂を気合で登り、踏切手前の十字路を左折して星谷寺方面へ。
途中の商店街の変貌を見ながら自転車で走りました。
ゴルフの打ちっ放しは昔と変わらす。
その手前のショッピングストアはシャッターが降りたまま。
矢張り商店は減ったなぁ。
谷戸山公園手前の藤の大木が家を取り囲むお宅を見ましたが、藤は昔と変わらず元気な様子。
でも、空き家になってしまったようです。
お爺さんが世話をしていて、藤を見ていたらお爺さんに話しかけられていてお話をした事が有りました。
あれから十数年経つもんなぁ。
賃貸で借り手が付いてくれる内は、藤が伐られる事は無いでしょうけれど、借り手が見付からずに売却になったら・・・。
止むを得ないとは言え、寂しいなぁ。
これも時の流れか・・・。
谷戸山公園の門から。
田んぼは、今年も田植えをしていました。
藪カンゾウが満開でした。
キツリフネも満開。
ツリフネソウを知ったのは結婚後だったと思うけれど、キツリフネは身近に咲いていたんだなぁ。
「気に留めていなかっただけだったんだなぁ」
湧水の谷へ向かう道。
気温は公園の外より低いけれど、湿度が高いのと風が抜けないので暑いです。
この日の目当ては此処。
湿地脇に有る鳥の観察場。
池の脇に有るススキの茂みには、カヤネズミが棲息していたのだけれど、今はどうなのかな?
カヤネズミが棲息する地として貴重な場所だったのだけれど・・・。
2000年代の初めには狸が公園内に居り、此処から子育てをしている巣穴が見えた事が公園の昔の案内に記されていた事を知りました。
でも、あの辺りの斜面かな?と言う感じで、分からなかったですね。
現在は居ないのかな?
公園の案内にも狸の事は記されていません。
水鳥の池へ。
昔は、休日は此処のベンチに座ってよく昼食を食べたなぁ。
川蝉をよく見たし、カモや鷺を見て色々話をしていたなぁ。
海賊ペン太「水鳥の池か」
海賊ペン太「ペンギンって水搔きが有るから水鳥だよな。って事は、此処は、『俺達の池』って事だよな」
海賊ペン太「人間様の場所じゃなくて、俺らの場所って事だよな!!」
池の中には島もあります
鴨が休憩をしている光景をよく見ましたが、この日は池に鴨は居ませんでした。
海賊ペン太「あそこには、海賊王のお宝が…」
よし「それは無いと思うよ」
昔は気付かなかったクルミの木が池の直ぐ側に有る事に気付きました。
あんなに頻繁に訪れていたのに、気付かない事って多いんだなぁ。
とそれが発見だったな…と。
実家へ行くと、シロがお出迎え。
あまり体調が良くないそうで、毎週病院へ行っているとの事。
痩せたなぁ・・・。
シロよ、元気で長生きしてくれよ。
お前が実家では最後の猫になる事は確実だし、私が現在住む家では猫が飼えないから、私にとっても最後の猫で、弟、子供なのだから。
菊芳堂の和菓子がユキさんへのお土産。
左上が「蛍」、右上が「紫陽花」、左下が「ナデシコ」で右下が「鮎」。
昨年はユキさんと谷戸山公園で蛍を見ましたが、今年は出来そうにないな。
公園の案内では、蛍の時期はそろそろ終わりとの事。
今年はこの蛍を2人で楽しみました。
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