ユキさんは仕事なので、1人でどうしようか。
掃除もしたし、布団もふっくらとなる迄干す事が出来たし。
山に行きたい気持ちは有っても、「此処に行きたい」と言うのが思いつかないまま時間が経ち、今からでは…という時間。
と言う訳で、先週行く事が出来なかった相模原球場での野球観戦に行ってきました。
夏の高校野球県大会以来ですね。
この時期だと日向の方が心地よいのが夏場との違いかな。
一寸暑い位の日差しの強さでしたが、風が強いので家の中よりは心地よい。
でも、昼過ぎに太陽が雲に隠れると風が冷たく感じてちょっと寒かったですね。
第1試合は横浜商大と桐蔭横浜大。
大学野球を見るのは結婚後2回目だったかな?。
ゆきさんと首都大学リーグの試合を見た記憶が有るので、神奈川大学野球リーグを見たのは結婚前なのではないかな?
当時は未だ桐蔭横浜大は神奈川大学野球リーグに参戦していなかったな。
神奈川大(通称:神大(じんだい))と関東学院大がリーグを引っ張る2強で、其処に横浜商大が時折割って入ると言う構図のリーグでした。
他には公立の好投手を集めて対抗する神奈川工科大、横浜国立大、横浜市立大が1部リーグのメンバー。
2部には防衛大、東京工芸大、鶴見大が居て、防衛大が時折入れ替え戦で1部に昇格するといった流れでした。
現在の1部リーグは、神奈川大、桐蔭横浜大、横浜商大、関東学院大、神奈川工科大、横浜国立大の6校。
2部には鶴見大、、横浜市立大、東京工芸大、防衛大、松蔭大、田園調布大の6校が在籍し、12大学のリーグになっています。
昨年の春の大学選手権では神奈川大が準決勝に進出、一昨年は準優勝。
近年も桐蔭横浜大が全国で優勝する等、近年全国で結果を出しています。
第1試合は桐蔭横浜大と横浜商大。
8回から見ましたが、横浜商大のリード。
此処で桐蔭横浜大の1番打者(DH)の佐藤靖剛(石見智翠館・2年175㎝74㎏右投げ右打ち)がレフトにソロホームランを放ち3vs1に。
横浜商大の投手は左腕の渡辺佑樹(富士学苑・3年182㎝77㎏左投げ左打ち)。
今年の横浜商大は投手力が売りで、左腕4人の左腕カルテットが騒がれているチーム。
渡辺は3年なので今年のドラフトには掛かりませんが、球も早く、鋭い変化球も有って良い選手でした。
個人的には左腕カルテットの1人で地元相模原出身の庄司拓哉投手(東海大相模・4年175㎝67㎏)を高校時代以来、久々に見たかったのですが、渡辺投手が好投していたので、見られませんでしたね。
試合は9回に桐蔭横浜大が1死満塁のチャンスを作り、見せ場を作りました。
セカンドゴロで併殺かと思いましたが、2塁はアウトになったものの、1塁はセーフ。
1点返して「1点差で2死1、3塁」。
未だ未だ分からない…と思ったのですが、何故か2塁ランナーが2,3塁間で挟まれてアウトに。
何が何だかわからんまま試合終了。
桐蔭横浜大の選手が審判に抗議し、監督が主審に説明を求めて近寄りますが、説明は直ぐに終わって試合終了。
丁度デジカメで動画を取っていたのですが、併殺になるかどうかと言う事で、2塁と1塁を撮影しており、2塁ランナーが何故挟まれたのかは分からず仕舞い。
アウトカウントを間違えたとか、足を滑らせたとかして3塁迄到達しなかったのかな?
第2試合は神奈川大vs関東学院大。
以前はリーグを引っ張っていて、プロ野球に何人もの選手を輩出していた2校の対戦。
前に神奈川大学の試合を見た時には、学ランの応援団とチアリーディング部が応援に来ていましたが、この日は両校ともYシャツ姿の男子部員の応援のみ。
応援団は今も存在しているのかなぁ?
神奈川大の投手はプロ注目のエース濱口遥大(三養基・4年)。
速球中心の投球で、打者のインコースを責める速球には威力がありましたね。
関東学院大には、横浜高校時代をTVで観ていた2番宍倉和麿(横浜・4年)
6番拝崎諒(横浜・4年)が在籍し、先発出場していました。
他にも5番の東原慎(東海大相模・4年184㎝84㎏右投げ右打ち)も地元選手。
関東学院大の遠藤真悟(向上・4年185㎝82㎏)は、投球の多くが打者の手元で変化する球。
神奈川大は手こずり、5回の途中までノーヒットに抑えられていました。
それ以降は変化球を狙って何度もチャンスを作り、何時神奈川大の打線が捉えるかと言う展開でした。
7回を投げ切りましたが、最後の方はストレート中心に投げて何とか目先を変えようと苦しみながら投げていましたね。
神奈川大は1番の濱元航輝(柳川・4年181㎝76㎏)が注目の打者ですが、この日は最後迄快音無し。
関東学院大7番秦広明(安孫子東・4年194㎝114㎏左投げ左打ち)は、目立つ存在でした。
何と言ってもその体格。
動きが鈍く、変化球に脆いという点は確かにありますが、ずば抜けたパワーが有るのは確か。
惜しくもファールになりましたが、好投手濱口の球を軽々とスタンドに持っていった打撃にはスタンドから驚きの声が上がりました。
あとは、関東学院大の4番正木慎也(筑陽学園・4年184㎝71㎏右投げ左打ち)は好打者と言う印象を受けました。
此処は追加点が欲しい場面での意表をつくスクイズ。
惜しくもファールでしたが、関東学院大の方がベンチに動きが有りましたね。
このファールの後にタイムリーヒット。
結果オーライかな?
試合は関東学院大が4vs1で勝利。
此処の力では神奈川大の方が上で、選手権大会で上位を狙うのなら・・・と言う感じはしましたが、試合運びの粗さが結果になった感じがしました。
皆好選手と感じるものの、全国区の選手とか、プロで即戦力と言うのにはまだ遠いかな。
ちょっとした部分とか、何かのきっかけで花開きそうな選手は結構いるのになぁ…と言う印象を受けた2試合でした。
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