昨日の夕飯での会話。
ゆきさん「今日の朝、木漏れ日でキンランが咲いているのを見つけたよ!」
よし「咲き出したか。気付かなかったなぁ。」
ゆきさん「ギンランは未だ見付けられないけどね」
よし「ギンランの方が数が少ないからね」
木漏れ日は、近所に有る『木漏れ日の森』の事。2人ともに森の間の道を通って通勤しているのです。
キンランは蘭の仲間の植物で、都市部では消えつつあるものの、我が家付近の雑木林では未だ彼方此方で見る事が出来る小さな花。
ギンランも白い花で、木漏れ日の森にも生えていますが、キンランに比べて遥かに数が少ないのです。
先日何かの本に掲載されていた案内に、『高尾の方でキンランの花を見る会』と言う物が有った。
騒ぐほど綺麗な花ではない。
蘭の仲間と言っても、非常に小さな花で、花自体は10cmも無い。
1本の茎に沢山の花をつける訳でもないので、目立たない花だ。
結構はっきり、くっきりとした濃い黄色と言うのが、新緑の木緑の森の中でも鮮やかに感じる…と言うのが売りかな?
あとは、『蘭の仲間』と言うので興味を持つ人がいるのではないかな?
園芸店で売られている蘭を想像されるとガッカリしてしまうかも知れない。
山中で出会ったエビネやヤマシャクヤク、レンゲショウマ、カタクリ、ニリンソウの群落の様に、見惚れて立ち竦んでしまうという事は無いだろう。
でも、よくよく見ると、「綺麗な黄色の可愛い花だなぁ」と思う。
今朝の通勤時、キョロキョロしながら森の間の道を自転車で走行した。
「めっけ!」
2株の開花しているキンランを発見。
ユキさんが見つけた物と同じ様で、「価値観を共有出来た🎵」と言ったら、笑われた。
キンランか。
此れからも普通に見られる花であって欲しいものだ。
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