『主役』と『脇役』、どちらが目立つかは、言うまでも無く『主役』の方。
「どちらが重要か」と言われると、「必ずとも主役とは言えない」って言うのが私の答え。
唯、『主役』が居ないと『脇役』は存在しない。
『助演』と言う配役が有るけれど、これは『主演』を引き立たせた上で「自らの存在で、作品により味わいを、彩を加える存在」だと思う。
どちらがより『高コスト』かは、その内容によるところがあるけれど、主役と同クラスなら同じかそれ以下と言うのが一般的な評価なのではないかな?
会社だと花形は営業職だよね。
事務でも経理とかがあって、一番下に総務が置かれると言うのが、昔からの会社での見られ方だと思う。
肉体労働が有る業種だと特殊な免許が必要になる部門が重視される。
大型車両のドライバーやフォーク・リーチのマテハン作業者が居て、玉掛けとか、何らかの資格を持っている作業者、一般社員・派遣・パート・アルバイト・・・ってな感じに扱われるよね。
で、給与や昇給とか昇進もその順番だったりする。
でね、この前電気屋さんに行ったんだ。
うちのBRレコーダーの調子がずっと悪くて、我慢して使っていたんだけれど、
「流石になぁ~・・・」
と言う状態だったのと、「使用期限が今月中迄の商品券が有る」ので、買い替えようかと思って下見に行ってきたんだ。
で、品揃えと価格を見て、
「・・・・・・・・」
と思った訳さ。
最低でも4万円台。
最低限の機能で、他の機種全てに搭載されていて「買い替えるならこの位の機能は付いている機種にしたい」と言う機能も付いていないと言う『最低限な機能の機種』。
その上が5万円台、6万、7万、8万・・・17万、18万・・・。
最低限の機種の値段以下でも20型以上のテレビが売っているよ・・・。
主役ってTVじゃないの?
主役よりレコーダーの方が遥かに高い・・・。
「レコーダー買ったら、お金が無いからTVは諦めよう」
とか、
「レコーダー買ったらお金がほんの少ししか残らなかったから、TVは一番安い小型テレビにしよう」
何て事になりそう。
TVを見て、それを録画したり、TVでDVDを見る為の物なのに・・・。
「あんたって、『主役(TV)』を喰らう『お高い助演』だったのね」
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