高尾山に行ってきました。
何時以来だろう?
高尾山周辺の山には先日も行ったけれど、高尾山自体は久しぶりです。
父が「高尾山には行った事が無い」
「行ってみたい」
と言うので、前日の昼休みに実家の父に電話をし、父とユキさんと私の3人で行ってきました。
初の3人での山歩き。
爺(以下ジジ)、ユキさん、私の山歩きの記録です!
JR横浜線古淵駅に9:00集合!!
と言う事にしましたが、前日も出勤だった我々2人は『くたくた』で、スムーズに出掛ける為の基本である
「前日の内に支度を済ませる」
事が出来ず、当日の朝にドタバタする事に…。
8:10過ぎにジジから「8時台最初の電車に乗れなかったから、少し遅れるかも」と言う電話が有り、
「我々も準備に手こずっているから、丁度良かった!」
と答え、準備を急ぐ事に。
9:00になるかならないかに改札を通ると、電光掲示板には「次の電車は9:01」と表示が。
「これなら『遅刻』にはならないだろう」
と思ってホームに下りたら、既にジジが居ました。
「最寄駅なのに、相変わらず遅いなぁ・・・」
と言う顔をしていました・・・すいません _(._.)_。
高尾山には複数の登山道が有ります。
京王線の高尾山口から登る場合は、「1号路、3号路、稲荷山コース、リフト又はケーブルカーを利用して中腹迄行く」という選択肢が有りますが、父の体力(衰え)を考慮し、舗装されている1号路を行く事にしました。
実は、JRからの乗り換え駅である高尾駅の係員の説明で『2割引きになる「お得切符」』の存在を知り、既にPASMOで京王線の駅内に入っていた父以外の2人分を購入していました。
京王線の高尾~高尾山口の往復とケーブルカーとリフトのどちらも利用できる往復券が付いている物でした。
然し、ケーブルカー乗り場の大行列を見た父が「歩いていこう」と言い出したので、1号路を行く事に
「切符を買うのではなかった」と思うと共に、
「大丈夫かなぁ・・・」
と危惧する私。
早速「暑い!」と言い出すジジ。
「朝ごはんを食べていない」
と言うので(おいおい!)、休憩と上着を脱ぐ事を兼ねて道端のベンチに座りました。
「ジジの朝ごはん」
可愛い息子の嫁(鬼嫁?)と可愛い息子?に囲まれての「山(道端…)での食事」どうだったかな?
う~ん・・・すごい人の数。
高尾さんに行く時は、人混みを避けて稲荷山コースを行く事が多いですし、食事も山頂でなく、少し離れた所迄行って食べる様にしているので、「高尾山は矢張り凄い混み具合だなぁ~」と、改めて驚きました。
・・・延々行列が・・・。
登りも下りもこんな感じの大行列・・・。
途中の茶店や団子売り場、リフト乗り場、ケーブル乗り場、トイレ、売店・・・全て大行列でした。
薬王院の山門。
「ヒィヒィ」言っていたジジ。
父は
「薬王院が山頂と思っていた」
そうで、
「薬王院は中腹だよ」
と言ったら、
「えぇ~~~」
と悲鳴を・・・。
手前の階段の下にも門が有るので、2つの門をくぐって境内に入る事になりますが、こちらの山門の方が立派な門です。
境内は人で埋め尽くされ、本堂へ向かう階段は渋滞していました。
もう写真どころではないし、左右に配置されたお土産物屋や御守り等を売っている場所に寄る事も無く通り過ぎました。
ジジは、我々2人を見る事無く自分のペースでスタスタ行ってしまうし、はぐれない様、気を使いました。
山頂の混雑!!
写真右側の柱に「山頂」と記されているのですが、此処で撮影するのに何十人と言う順番を待つ列が出来ていました。
山頂での写真待ちにそんな行列を見たのは初めての事。
驚かされたのと「ミシュランでの発表」以降の異常な状況を改めて思い知らされました。
此れも山頂。
もはや山とは思えない。
人でごった返す繁華街や初詣の神社と言う感じ。
山頂から少し下った所で昼食に。
もう少し下ろうと思いましたが、スペースが有ったので此処で食事にしました。
へばるジジ。
背中のフェンスはビジターセンターのフェンスです。
もう少し空いていたら、久し振りに見学したかったなぁ。
悲鳴を上げながらもよく登ってきました 👏👏
私が子供の時は、歩くスピードが速い父に置いて行かれる事が多かったよなぁ~。
置いて行かれない様、ついていくのが大変だったし、それでもスタスタ歩いて行ってしまう父に置いて行かれた事を思い出します・・・。
その時の仕返しを!!!何て事は思わないけれど、何かイタズラをしたくなる気持ちは・・・(⌒∇⌒)
下り坂で父が遅れたら、坂道を転がしてやろうかな?
行きは階段の男坂を登ったので、下りは女坂を。
下りも列にはなっていましたが、登りと比較するとスムーズに進みました。
「もう着いた!」と言う感じでしたね。
下りのリフトも「90分待ち」の看板が出され、結局歩いていく事に。
リフト乗り場からは40分位で下りました。
京王線高尾駅~高尾山口は片道130円。
往復の2人分で520円。
お当切符は960円で2人分で1920円
リフトにもケーブルカーにも乗っていないけれど差額1400円の余分な出費。
帰宅後気付いたのですが、
「ケーブルカーまたはリフトが満員のためにご乗車になれなかったときは、ケーブルカーの駅で「不乗証明」印をお受けのうえ発売駅にお申し出下さい」
と、切符と別に出てきた『ご案内』に記されていました。
発売駅は高尾駅で、
「行きと帰りの道が異なる場合でも高尾駅に行かなければならない」し、切符が手元に有るのに、ケーブル駅で「不乗証明」を貰わなければならないのは不便だよな。
発売駅の券売機横で職員が「お得切符」の案内をしていた事で、お得切符の存在を知り、その券売機に並んでいた人だけは、皆お得切符を購入していました。
其処で混雑している事を知っていたら「混雑具合によっては乗らない」と言う事を考え、切符を買う事は無かったです。
払い戻しには手数料を取ると記載されていますし。
「混雑具合や払い戻しについての案内もしてほしかった」よなぁ。
何だか釈然としない気持ちで帰路に就きました。
で、京王線の切符に記載されている文章で、気になる部分が。
高尾~高尾山口は隣駅なのですが、「途中下車はできません」との事。
途中下車って???
普通は出来ないだろうに・・・(。´・ω・)?
最新の画像[もっと見る]
- 結実 1ヶ月前
- 結実 1ヶ月前
- 男雛と女雛 2年前
- 『春』を感じよう 2年前
- 可愛くて美味しくて 2年前
- メロンなパン 2年前
- 「命を頂く」と言う事 2年前
- 雛祭り ~2023.3.3(金) 2年前
- 雛祭り ~2023.3.3(金) 2年前
- 雛祭り ~2023.3.3(金) 2年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます