ユキさんは今日が仕事納め。
私は休みなので、家事を終えてから山に行って来た。
出発が遅くなった上に数分遅れでバスに乗れず、30分近く後の次のバスに乗る…という具合に時間ロスが響いて、短い行程のピストンになってしまったけれど、久々に言ったコースの再確認には良かった。
小田急線本厚木駅で下車し、バスセンター迄歩いて広沢寺温泉入口で下車。
集落の中の道を行き、鐘ヶ嶽の入口である階段下に。
山頂に七沢神社があるので、初詣の参拝者に対しての準備がされていました。
紐の手すりが設置済み。
参道沿いに1丁目、2丁目・・・と、刻まれた石仏や石柱が有ります。
この階段横に1丁目の石柱が有ります。
2丁目は風化が激しくて何の石仏か、年代も読み取る事が出来ない石仏。
以前は無かった新しい鹿柵が設置されていました。
今回の物は針金の柵だけでなく、その上に電流が流れる電気柵付き。
電気柵は猿対策でしょうね。
扉にはこんなイラストが。
猿と鹿と猪か。
皆困り顔。
人間を含めた皆がうまく共存できると良いのだけれどね。
扉の先にはこんなボックスが。
登山届を入れるボックスに似ているけれど、ポストが無い。
中に入っていたのはスプレーが1本。
「ヤマビル除けの薬剤」でした。
あぁ、此処の山(鐘ヶ嶽)はヤマビルが出るからなぁ・・・。
こんな可愛い物も。
塩が入った鮎コロちゃんの袋。
さすが厚木市。
マスコットの鮎コロちゃんをこんな所でも使用しています。
お弁当に入っていそうな物だけれど、ヤマビル対策なんですね。
笑顔の鮎コロちゃんが「ヤマビル退治」に使われるんだね。
3丁目
4丁目
5丁目
6丁目
7丁目
此処で昼食。
石仏の横で石仏と語らいながらではないけれど。
でも、挨拶はしたけれど、お供えはせずにすぐ横で食事をするのって、石仏からすると
「すぐ横で美味そうなものを食べて…」
と、御機嫌斜めになってしまいそう。
その先に山の神がありました。
参道の斜め上のピークで、気付かなかったなぁ。
8丁目
山椿が満開でした。
この辺りの山は山椿が多いです。
花の少ない冬には貴重な植物だよなぁ。
9丁目。
10丁目からは石柱になります。
気持ちの良い尾根歩き。
参道から左に延びる道を行くと、その先に上杉定正公の内室の墓が有ります。
一時、麓の七沢城に居た定正の内室の墓で、城が見えるこの山中に葬られたのですが、木々が伸びてしまって、その間から僅かに麓の街や山々が見えるだけです。
15丁目は石仏が。
この先の見晴らしが良い場所。
長々と探していたら、やっと相模原の場所が分かりました。
麻溝公園の塔(右手)と清掃工場の煙突を発見。
今迄どこの山でも相模原の特定が出来なかったので、やっとと言う感じ。
特徴のある建物が無くてどうにも分からなかったのですが、探し出す際のコツを掴む事が出来ました。
登山道から離れた場所に有る石仏。
頭の部分は日に作られた物でしょう。
体は風化が激しくて頭の部分とバランスが悪いのが残念。
お地蔵さんなのかこの山(寺)と関係が有る僧侶の像なのか、風化の為に年代も分からず仕舞いでした。
岩の上の石柱。
七沢神社直下の階段。
此処にも石仏が有ります。
七沢神社は修理中でした。
以前は無かった案内看板が。
七沢城の絵図です。
工事用のモノレールがありました。
何だかムカデみたいに見えるなぁ・・・。
山頂は神社の左手を行って数分の場所。
誰にも会わない静かな山歩きでした。
登りの際に24丁目が見当たらず、下りで再確認したけれど矢張り見つからない。
22丁目と24丁目の間を念入りに探すと、石の台座が有りました。
でも、幅(奥行)が短い。
下の方の石柱にはこの石が2つ並べられ、その上に石柱が置かれていた物が有るので、以前はもう1つ台座となる石が有ったのだろうか?
24丁目は此処ではないとしても、この四角に削られた石の台座の上には、『何らか』が有ったと思う。
数年振りに行った山で、当時の記憶と以前の記録の1つ1つを再確認した行程でした。
以前に記入したメモの抜けの書き込みと再確認が出来ましたし、同じ道を下るピストンだったので、行きに気になった箇所を視点を変えて再度見直す事も出来ました。
夏場はヤマビルが出るので、敬遠してしまう場所なので、またこの時期に行きたいと思う。
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