野球と桜と竜胆と ～2017.4.16(日)

　淵野辺公園へ行って来ました。
「お花見」のつもりだったのだけれど、相模原球場で高校野球の春季大会を開催していたので、野球観戦に。

　この日は2試合開催日で、球場に到着した時は2試合目の始まる直前。
 地元相模原の弥栄と相模原総合の対戦。
弥栄は相模原球場の直ぐ隣に有る学校で、「球場の周囲の通路に有るフェンスの向こうが校庭」と言う完全に地元の学校。
第1試合目当てに訪れた観客を考慮しても、公立校同士の対戦にしては観客も多い試合でした。

　試合は弥栄の勝利。
勝利した弥栄の選手達の笑顔。
春季大会なので、敗れたチームの選手達にも涙は有りません。



　相模原総合の左腕名古に手こずりましたが、投手戦を制し、9回のピンチを守りきっての勝利。
公立校の中でも例年好チームを作り上げる両校の対戦に相応しい好ゲームでした。

　敗れた相模原総合は勿論の事、勝利した弥栄にも反省点が有るでしょう。
３年生にとっては高校生活最後の大会になる夏の大会を悔いなく過ごせる様、残りの時間を大切に有意義に費やして欲しい物です。

　この日の２試合の内、１試合目は古豪である法政二と慶応義塾。
神奈川には法政大の付属校である法政二と慶応大の付属校である慶應義塾と慶応湘南が有ります。
この日は高校ではあるものの、法政ｖｓ慶応の対戦。
何だか東京６大学の試合が有るみたい。
法政二は甲子園から遠ざかって久しいけれど、慶応と打撃戦の接戦だったとの事。
観たかったなぁ～。

　試合観戦後は、木漏れ日の森をサイクリング。
木漏れ日の森では初めて竜胆(リンドウ)を発見。
よく見ると、結構彼方此方に咲いていました。
気付かなかっただけなんだね。

　芽吹き、萌黄色の木漏れ日の森。
何時も通勤で通る道ですが、この時期はとても綺麗で気分が良いです🎵


　カキドオシの花も。


　ホウチャクソウもチラホラ咲き始めました。


　テンナンショウも開花。



　枝垂桜も満開。
この枝垂桜が綺麗で、とても良い場所です。



　左はソメイヨシノで、その右側に２本の枝垂桜が植えられています。
昔は此処はススキ野原で、我々子供にとっては遊び場所の１つでした。
その後公園として整備されたのですが、遊んだ事や死んでしまった鶏を埋めに来た場所であったり・・・と、様々な思いでの有る場所です。