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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

戻れたら戻れたで・・・   相模原球場 2016.7.24(日)

2016-07-24 19:18:05 | 徒然なるままに(雑記)

ペン太「今日も相模原球場にやって来ました。今日はユキさんも一緒」
   「学ラン姿の応援団として、今日も1日頑張ります!」

ミニペン太達「今日は僕らも一緒!」
      「此処が球場か」
      「観客席がぎっしり埋まってるぞ!」

 第1試合は注目の一戦。
横浜創学館vs桐光学園と言う強豪私学の対決。
創学館は2年生左腕川井が注目されていますが、初戦の横浜商大との強豪対決では、逆転サヨナラ本塁打で勝ち上がり、打力も有るチーム。

 桐光学園は、1年の時から投げている右のアンダースロー中川(3年)が攻守の中心。
1年の秋、2年の秋は、共に関東大会にも進んだが、選抜出場を逃している。
1年時から活躍し、他校を苦しめているアンダースロー投手。

 3年になり、球威も上がり、結構速い球も投げていました。
そして、打者としては県でも注目の打者に。
4番打者として活躍し、鋭い打球を飛ばして居ました。



 試合は終盤に目まぐるしく動き、どちらが勝つか分からない展開に。
7回表に創学館が追いつくも、裏に桐光学園が2点を取って「矢張り桐光学園か・・・」と言う感じに。
然し8回、中川が制球を急に乱して創学館が大逆転。
中川に疲れが出た事、創学館の強力打線が、中川に慣れて来た事で、創学館の勝利かと球場内がそんな雰囲気に。

 8回裏、此処を乗り切れば・・と言うところで、創学館の川井にも疲れが。
「あの一球がストライクの判定なら」とか、「あのファールフライを落球していなかったら」と言った試合の流れを左右する出来事がありましたが、桐光学園が下位打線で作ったチャンスを中川等上位打線が生かして逆転。

 9回にの創学館の攻撃ではドラマは起きず、試合は6vs9で桐光学園の勝利に。

 優勝を狙える私学の強豪校同士の対決は非常に内容が濃く、質も高いところでの息を飲む展開で、面白いものでした。



 試合終了の挨拶。
溢れる涙をぬぐう選手、笑顔を浮かべる選手、健闘をたたえて会話をする選手、知り合いらしく、色々と話をする選手・・・様々な姿が見られましたが、両行の選手達にスタンド全体から大きな拍手が送られていました。

 周囲も「凄い試合だったなぁ」と言う驚きの表情を浮かべた方ばかりでした。


  
 第1試合終了と共に多くの方が帰路に就き、第2試合は静かでのほほんとした空気の中で。
県商工vs湘南と言う公立校対決。
でも、両校共に甲子園出場経験が有るし、湘南は全国制覇も。
まぁ、大昔なのだけれどね。

 試合は湘南コツコツと得点を重ね、6vs0で勝利。
湘南は近年、好結果を出し、強豪校を苦しめているし、ミスが少ないという感想を持ちました。
県商工も投手は良いし、4番打者の長打力等、「おっ」と思わせる物も有ったのですが、ちょこっちょこっとミスが出たり、チャンスを逃したり、ミスに付け込まれたり・・・と、流れを自分達に引き寄せられないまま試合が進んでいった感じでした。

 夫々一生懸命打ち込んで、思いを込めてプレイし、サポートし、応援し、勝利を願って・・・。
良いなぁ~と、思いました。
戻れる物なら戻りたいなぁ。

でも、戻れたら戻れたで、結局ダラダラ過ごしてしまいそうだけどね・・・。



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