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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

「正直者ほど損をする」 < 「馬鹿正直」

2015-12-06 19:30:44 | 徒然なるままに(雑記)

 4日(金)に賞与が出ました。
前日に明細が配られ、帰宅後にまじまじと見てみた。

 何か月分とかは、春の団体交渉で決定していた事なので、「夏より冬の方が下がる事」が事前に分かっていた。
問題は、今回から係長と面談をして「事前に設定した事に対する自己評価と上司評価に基づいた評価点による支給額の修正」が加わった事。
以前から上司評価による物は有ったのだけれど、今回からは自己評価が加わり、其れが事前に設定する事柄に対しての達成度や難易度と言った物が加わった。
とは言え、今回から面談を行ったので、
 「本来上期の初めに設定する取り組む事柄」
が無い。
と言う訳で
 「夏のボーナス時期に書かされた事と普段の職務内容」
に対しての話になった。

 5段階評価で、もちろん自分が5と評価しても、上司の評価が加わるのでそのままになる訳ではないが、自分の評価が高い方が上司の評価による修正が加わっても「最終の数値」は高くなる計算だ。
謙遜したり、完璧主義者だったり、自分に厳しい人は損をする。
他の人が「嘘を言ってんじゃねえよ」と言うような状態でも、本人が「私の評価は5」と言った方が上司の評価如何に関わらず得をする。
勿論面談の席で上司があれこれ言うのだけれど、
 「本人評価の数値を書くのはあくまでも本人」
なので、上司の言葉に対しても、
 「絶対に自分を曲げない図太い神経」
であれば得をすると言う訳。

 俺には出来ないなぁ。
「或る程度は出来た」
と言う実感は有る。
さんざん会社や上司に尽くして、サービス残業で会社や部署の為に問題を処理し、部署の利益の為に残業を付けずにやっているけれど・・・。
でも、部署で発生した問題点の全てを解決し、防げた訳ではないし、正直其処まで手が回らない、見切れないという部分で発生した問題も有る。
とは言え役職が付いている以上、責任を負わなければならない。
となると、「達成度」に納得はいかない訳で・・・。

 完璧主義者と言う訳ではないと思うけれど、
 「いくらやっても、未だ未だ不満」
と言う気持ちな訳で・・・。

 部署のトップに居た2年間で、毎日終業後に1人で詰め所に残って3時間、4時間とサービス残業をし、毎日夜中の1時、2時過ぎまで仕事をしていたのは、そんな性格だからなのだろう。
その結果が体を壊し、去年は医者通いで彼方此方治療する事に費やした。

 損をすると分かっていても、思っても居ない「評価は満点の5だ」とか「ほぼ満点の4」のどちらかだ何て言えないなぁ。
それはそれでストレスに感じる。
「その後悶々とストレスを感じるなら・・・」と言う訳で「全て1」にした!
係長が「えっ?」と言う顔をし、色々取り成して言って来たが、「面倒くさい」し、「スッキリした気分で居たい」と言う事で「1」にした。

 その結果、夏のボーナスと比べると評価数値が4から3に下がり、基準額に掛け算をして支給額を決める際の数値が「1」から「0.9台」に下がっていた。
仕事を覚え、問題点にも気づき、管理面を含め、その前よりも多くの仕事をこなしているのだけれど、こうなるんだなぁ。
成る程。
評価者が直属の同じ部署の長から、複数の部署を統括する係長になったので、普段の仕事ぶりを直接見ている訳ではない。
顔を見ない日の方が多い状態なので、「此処の評価」を細かく行うのは難しいだろうなぁ。

 此れが「底の数値」と言う事か。
まぁ良しとしよう。
「正直者ほど損をする世の中」と言っても「嘘をついて悶々とストレスを感じる」よりはマシだと思う。

出勤率や上司評価が加わった事で「3」になっているのだろう。
自己評価は「1」にしたので、中途半端な自己評価に知った場合よりは、制度の分析がし易い。
出勤率は大病にかかったり、長期の休養が必要な病気にでもならない限りは今後も問題無いだろうから、
 「此処は変わり無し」
だろうし、上司評価は、最低でも「まぁまぁ」程度には評価してもらえるだろう。
 「何事も完璧だった」
とは、評価してもらえないだろうから、そんなに変化はないかと。

と言う事は、自己評価が如何に変わるかと、上司評価に若干変化が有る点で変動が考えられる。

 「2」や「3」なら評価の基準の文章を見た記憶では、
 「曖昧な文章で、明確な差が無い」
と言う内容だった。
「5」や「4」はチョット・・・と思うけれど、「「3」迄ならまぁ、別に気にならないかなぁ。
次回は「2」にしてみようかな。

 自分は「1」をつけ、後は上司評価でその結果評価が下がった今回。
前期よりも濃い内容の仕事をしているし、成果も上がっていると思うけれど、
 「これだけやってもこの評価か」
と考えれば、「やらなくても同じ」と考える事もできる。
 「こんなにやらなくても良いか!」
と考え、「もっと楽をしても良いかな」と考える事も出来る。
どうしよっかなぁ~。

どちらにせよ、やる事はやるけれど、もう少し肩の力を抜いても良いかな。
  


 



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