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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

東海道歩き再 戸塚・保土ヶ谷 ~2019.9.21(土)

2019-09-21 20:17:31 | 街・観光地編2019

 東戸塚駅近くの白旗山公園階段下。
「以前の東海道歩きで御朱印を戴いていない場所と行く事の出来なかった場所へ」と言う事で、JR東海道線の東戸塚駅に。
品濃白旗神社へ行くのが目的ですが、神社が有る山の神社の裏手には白旗山公園が有り、自然地形を使った富士塚である事を知ったので、先ず此処に寄り、その足で白旗神社へ向こう事にしました。

 白旗神社へは以前参拝しているのですが時間が遅かったので、御朱印は戴かなかった。
急な階段を登ると写真の様なベンチが有る平場が。
中央部は更にもう1段高い山になっていて、そちらが頂上。
柵の向こうが神社だと思うけれど、木々に覆われて藪で道が無い。

 頂上には富士講の方々が設置した1848(嘉永元年)の石碑が。
文字もしっかり残っていて状態が良い。

 1810(文化7年)富士浅間大菩薩。

 木々に囲まれていて眺望無し。
此処から富士山は見えたのかな?
横浜の多くの場所から富士山が見えるので、此処からも見えるのでないかと思うけれど、周りは森と言うよりも藪なんだよね。



 公園から神社へ入る事は出来ず、結局道路に居り、山をくるっと反対側に廻る事に。


 白旗神社の階段途中に有る狛犬。
1866(慶應2)の物。
耳が下がっている垂れ耳タイプ。


 山頂の社殿と境内社の石祠
蚊が多くて、立ち止まって写真を取っていると、掌や手首、腕、顔の周り、ズボンの上からも両足に・・・と、蚊が・・・。

 品濃白旗神社の絵馬。
義経の八艘跳びがモチーフかな。


 品濃白旗神社の御朱印。
階段下の社務所兼自宅で戴く事が出来ます。

 保土ヶ谷駅に移動。
東海道五十三次の保土ヶ谷宿です。

 保土ヶ谷駅のスタンプ。
帷子橋ですね。


 帷子橋ではないのだけれど、駅から7~8分程の今井川に架かる八幡橋。



 橋を渡り、T字路を右折した突き当りに有るのが瀬戸ヶ谷八幡神社。



 風化が激しい狛犬。
でも昭和2年の物。
石の種類のせいかな?
風化し易い物なのかも知れない。


 稲荷社。
調べると、この稲荷社の建立にまつわる昔話がごく一部の書籍に記されているとの事。



 戦意高揚の為に設置された物と思われる大砲の弾が有り、その先に有るのが菊水観音が地中から見つかったと言われる場所。


 お堂の裏にもう1つ建物が有り、中には石祠が。


 手前のお堂は扉を開ける事が出来、中には石で組まれた湧き水が湧く場所が。
楠の木の根元から観音像が見付かり、此れが菊水観音で、現在は近くの安楽寺に安置されている。
菊水観音が出現した楠の根元の窪みには湧水が湧き、此れが「眼病に聞く」と言われ、信仰を集めたとの事。
唯、この日はまだ暑い9月半ば。
背後は森で、此処も日蔭、そしてチョロチョロと水が流れ、溜る場所。
蚊の数が物凄い・・・。
写真を撮ると逃げる様に後にしました。
蚊の居ない冬に・・・でも、冬だと湧き水の量は僅かかな?


 社殿は1684(貞享元年)の物との事だけれど、屋根には背後の森の木々が倒れて乗っています。
先日の台風19号かな?それとも15号かな?



 こんな状態。
余りの事に言葉が出ない。
何とかならないかな?
木々は伐採してどかすのだろうけれど、社殿にどれだけ損害が有るかだよな。
屋根に穴が有れば、この後降る雨によって社殿内部に雨が入り、内部の損傷が酷くなるし…。



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