13社巡りの続きで、今回は大山に。
大山と言うと山陰の大山(だいせん)かと思われそうですが、神奈川では大山(おおやま)の事を言います。
落語や江戸の文化で有名な大山詣(おおやまもうで)は、この大山の事。
伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅下車。
土産物や、食堂が並ぶコマ参道を歩いていきます。
豆腐アイスやら何やら気になる物は有るけれど、スタートして直ぐだからねぇ。
ペン太達は初めての大山。
「此処が大山か」
「江戸時代は大山参拝が大きな娯楽の1つで、賑わったそうだよ」
「美味い物に遊びに信仰に・・・楽しみが沢山なんだろうな」
「名物は豆腐、しし鍋(猪鍋)、大山菜の漬物、柿(麓の子易地区)、大山独楽」
「名物に旨い物なしって言うけれど、独楽は食べられないから別として、豆腐やしし鍋、、大山菜の漬物は普通に美味しそうだけれど」
この後に寄りたい場所の事を考えると時間に余裕が無いので、今回はリニューアルされたケーブルカーを利用。
大山のケーブルカーに乗るのは20年位前以来かな?
その前は小学生の頃になるので、更に昔の話。
勿論ペン太達は、初めて。
「高尾のケーブルカーと違って空いているな」
「お蔭で今日はリュックから出て、座席で楽しめるね」
「昔は、ケーブルカーの経路近くにニホンカモシカが頻繁に現れ、姿を見る事が出来たと聞いた事が有るよ」
「この日も姿は無し。奇跡は起こらなかったなぁ」
対向車とすれ違うのは、途中の大山寺が有る「不動尊駅」。
終点の下社で降り、阿夫利神社の下社へ向かう階段下では、以前鹿が飼われていました。
写真がその場所。
今は1頭も居ません。
左下の建物はトイレ。
階段を登り、下社に到着。
鳥居とその前の狛犬がお出迎え。
階段の終点にはカエルが。
「無事帰る」の願掛けと駄洒落かな?
でも上を向いているから、下る人の方を向いているよね。
滑落等の事故は下りの方が多いからかな?
「行きよりも帰りの方が疲労や気の緩みで事故が多い」
と言う事で、
「遠足は、家に着く迄が遠足です!気を緩めずに」
と言う感じの遠足の際の校長先生の話を思い出すなぁ~。
岩山の上の狛犬3頭。
岩山の途中にも狛犬。
狛犬の群生地かな?
松田町の寒田神社の狛犬の岩山よりも大きいですね。
岩山の周囲には。十二支の像が。
何れも親子の姿。
ペン太達は兎たちと遊んでいました。
🐓(酉年)は有るけれど、🐧(ペンギン)は無いもんねぇ。
社殿地下の御神水。
ペットボトル一杯にお水を戴きました。
明日は、此れでコーヒーを楽しもうっと🎵(*^^)v
ベンチには、さり気無く伊勢原市のマスコットであるクルリンが。(⌒∇⌒)。
クルリンは、大山名物の大山独楽の独楽(コマ)被った姿。
独楽回しは、上手く出来ないまま大人になってしまったなぁ。
今からでも覚えて上手く回せるようになりたいなぁ。
クルリンのベンチに座って昼食。
ペン太達は社殿に向かって物思いに。
「雨乞いで有名な神社だって」
「漁業関係者の参拝が多かったって」
「お宝は水かな?」
「最近お宝として水を貰う事が多いな」
夫婦杉。
夫婦だけれど、3本に見える気も・・・。
天狗の鼻突き岩。
岩の穴が、天狗が花を突いて開けたと言われています。
穴の中には1円玉が一杯。
天狗が躓いて鼻をぶつけたのかな?
其れに御利益って有るのかな?
山頂近くにドブの蓋が並べられた階段が。
「???」
「靴の泥を落とすには良いから、此処で落とすのかな?何だろう?」
と思ったら、クレーチング階段と言う説明書きが。
鹿等の蹄を持つ動物は、格子状のこう言う道を嫌うので、山頂部への侵入を防ぐ効果が有るとの事。
植生の保護の為だそうです。
山頂の入口には鳥居。
山頂には奥宮が有りますが、その他にも建物が。
奥が売店で、14時でシャッターを下ろして下山されました。
眺望と写真左の雨降りの木。
奥の院もシャッターが降りています。
開山の時期には、此処で御朱印を戴けるとの事。
見晴らし台に下りましたが、地面はグチャグチャ。
四阿から大山を背後に。
ミツマタは未だつぼみ。
ハチの巣とか沈丁花の花みたいですね。
向こうの山の中腹に先程居た阿夫利神社の下社が。
こんな風な建物配置や階段の位置だったのか。
離れた所から見ると、また違う印象です。
途中の個性的な姿の木。
突然幹に有る目と口が開いて話しかけられそう。
写真右手に人が立っています。
突然姿が現れ、ビックリ!
と思ったら、九十九曲がりに有る大地蔵でした。
知っているけれど、ちょっとびっくりしました。
身長178cmの私と並んでもこの大きさ。
大きい事が分かるでしょう。
ペン太達と。
縦に並ぶとペン太達が『かさこ地蔵』みたい!
お地蔵さんの御顔。
にこやかな表情です。
足元にはビールらしき飲み物が。
お地蔵さんって、大人なのかな?
お土産は麓のお宅の門前で売られていた八朔8個入り¥100と阿夫利神社の水。
阿夫利神社の御朱印と御札。
延喜式内社と記さず、関東総鎮護と記しています。
御朱印帳。
御朱印込みで¥1300でした。
帰り道、ブックオフで購入した本2冊。
『坂東三十三ヶ所 秩父三十四ヶ所巡り』、深田久弥の『日本百名山』の2冊。
下社の御朱印と山頂、奥の院の御朱印は違うのだけれど、山頂の奥の院は締まっていたのが残念。
開山後にまた訪れてみようかな。
でも、大地蔵の九十九曲がりの方を含めて、ヤマビルが出るからなぁ~。
日向薬師は3月迄16:00閉門だったので、参拝出来なかったのも残念。
時間に余裕が有れば、日向薬師から日向山を越えて、七沢から小野へ下り、小野神社にも行きたかったけれど、それは次回に。
今回も楽しめし、次回は、もっと麓から大山を歩いてみたいな。
阿夫利神社下社の御朱印
大山頂上に有る奥の院の物と異なるのですが、開山時期に訪れるとしますか!
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