神奈川の渋谷で・・・ ～2016.12.29(木)～

　久々に会う悪友達との飲み会に行って来ました。

写真は「飲み会を前に飲み込まれている悪友達」です！


　小田急線の高座渋谷(こうざしぶや)駅集合でした。
高座渋谷は、その昔、高座郡渋谷村だった事が名の由来。
東京の渋谷と分ける為に渋谷駅ではなく、高座渋谷駅との事。

　高座渋谷で降りるのは初めて。
今後訪れる事が有るかどうか怪しいので、少し早めに家を出て散策してみようと思います！

　先日、東京の渋谷駅に行きましたが、神奈川の渋谷はどんな所かな？
『神奈川版の渋谷スクランブル交差点』や『ハチ公もどき』、『モヤイ像もどき』、『高座渋谷ヒカリエ』は有るかな？
　待ち合わせ場所は西口です。
降りたホームは東側のホームで、ホームに改札口が有ったので、待ち合わせ場所と反対側の東側の街を散策する事にしました。

『穴守稲荷神社』
　神社の前や駅周辺に

　「初詣は穴守稲荷神社へ」

と言う看板が出ているので、この辺りで一番大きい氏神様かと思ったら、商店の横に有る小さなお堂の神社。
道からの奥行も住宅1軒分無いです。
自分が建っている場所は歩道で、背後は駅前から直ぐ右折したそこそこ車通りの多い道。
地域の方がずらっと並んで行列する事も出来ないし、行列になったら歩道を塞ぐ形になりますね。
東京に有る穴守稲荷の分社なのかな？
この神社の謂れについては分からず仕舞いでした。

この小さな神社も、正月には地域の方々が多くお参りに来られるのかな？

　この道の少し先にイオンショッピングセンターが有ります。
我が家近くのイオンよりも大きい感じがしました。
イオンラウンジも有るので、入口を遠くから見てみましたが、行列が出来ていましたね。
待ってまで利用する様な物でもないと思うのだけれど、いつもこんな混雑なのかな？
此れが、『高座渋谷版のヒカリエ』かな？

　踏切を渡って線路の反対側(西側)に。
東側同様新しい家並みばかりで、周辺一帯が近年宅地化された地域である事が分かります。

　「う～ん、此れだと歴史的な寺院やその他の建造物、古道や石仏、巨木…何て物は無さそうだなぁ～」

と思っていると前方に夕日に映し出される山のシルエットが・・・。

　「右が大山で、左が・・・」
　「富士山がくっきり見えました」

日中であれば、富士山の雪の部分が良く見えたでしょう。
先日、渋谷ヒカリエから見た富士山は、雲で隠れていてほんの少し、極一部が見えただけでしたので、

『高座渋谷の勝ち！！』

ですね。

　悪友達と合流し、お店へ向け歩き出しました。
20分位歩いたかな？
途中、「花の寺」として周辺で有名な『常泉寺(じょうせんじ)』の前を通り、引地川(ひきちがわ)沿いを歩き、この辺りで桜の名所として有名な『千本桜』を見ながらの行程でした。
残念ながら常泉寺の名物である三椏(みつまた)の花は、未だ開花前だし、千本桜も勿論開花していない。
でも春には花だらけの地区で、草花の花が多いと言う意味で「花街」かな？
東京の渋谷の『ピンクのネオン街、花街』に対し、高座渋谷は『三椏や桜が輝く花の街』と言う事で。

　飲み会の会場は『太古レストラン・酒場ダイナソー』
お店の入口が此れです・・・。
お店の横には恐竜の置き物が並んでいて、高座渋谷版のハチ公なのかな？

　店内に入ると、探検隊と言うか、動物園の飼育委員の様な服装と言った感じの店員さんが
　
　「恐竜には触らない様に」
　「柵の中には入らない様に」

等の注意点を述べた後、

　「恐竜さんに挨拶をお願いします」

と・・・。

で、素面(しらふ)の状態だけれど、店員(『隊員』との事)皆で目の前の恐竜に向かってポーズを取って・・・

　「ガオ～～～！」

店内には巨大な恐竜達が。
その前には、夫々の恐竜についての説明看板も。
恐竜は、手や胴体、口、尻尾等、恐竜達は動きますし、店内はずっと恐竜たちの鳴き声がして騒がしいです。



　数時間おきに、恐竜に乗る事が出来るイベントが有り、子供が乗って店内を闊歩しています。


　骨付き肉の塊！

「おおっ！漫画で見るような肉だ！」

作り物の骨にバラ肉を何重にも巻きつけて焼いて行くもので、つまりケバブです。

でも、マンモスとか、恐竜の肉の塊・・・と考えて食べた方が楽しいかと。

あっ、マンモスは此処に居なかったなぁ～。

　私と悪友達。
久々に会ったけれど、何時でもその瞬間に昔同様に話が出来る。
合わなかった数年間のブランクも感じずに話が出来る貴重な奴らです。
この他に最初に結婚し、子供がもう１８歳と言うタカシと沖縄在住の泰(やす)を含めた７人が高校時代からの悪友達。

　周囲の人から見たら、「良い歳して何バカな事やっているの？」何て言われそうだけれど、私の取っては掛け替えの無い存在です。
こう言う存在が居るのって、本当に有り難い事だよなぁ。
　　

　綾瀬在住のS。
持ち回りでやっているのですが、今回は彼が主催者。
何処で集まってもこのメンツなら楽しいのだけれど、奇抜なお店で場の雰囲気も楽しめました！
感謝です！

・Ｋは、転勤で１２月１３日に埼玉の朝霞市に引っ越した。
・モトキは、無事マッサージ師になり、働いている。
・エツは、数年前に「数年務めた山形での勤務を卒業した」と言う事は知っていたが、転職した訳ではなく、出張(転勤)が終わっただけで、ずっと同じ仕事との事。
・Ｓは、他の営業所に異動になり、移動先は秦野市の曽屋なので、自宅から遠くなった。
電車で１時間半掛けて通っているとの事。


　ここ数年、仕事でパンクしていて参加していなかったのだけれど、勿体無かったなぁ。
皆、年々休みを合わせるのが難しくなり、全員集まるのは珍しい様子。
此れからは、何とか都合を付けて参加しよう！

　大した話をした訳では無かったけれど、楽しかったなぁ。
　「皆でいる時間そのものが楽しい」
と言う感じだった。

　ユキさんや親姉弟等、家族と居る時間は、勿論

　「気が張らず、気が休まる時間」なのだけれど、

それとは異なる

　「肩の凝らない、気が張らずに気が休まる、気を許せる時間」

だった。