VIVA! HOUSEKEEPING

赤ひげの1分


さて 神戸で安く飲む しかも昼間から というハナシになったら エリア的には兵庫区の新開地などがドンズバである 新開地と言えば『赤ひげ』を避けては通れない 

なにせ新開地で下車して 南北どちらの商店街に行くにも 元・聚楽館(Local的にはシューラッカンと呼ぶが)の前の交差点を通らなければならない そして『赤ひげ』はその交差点南側にある 

ゴリラが壁をよじ登っている店なので 嫌が応にもすぐわかる ココは立飲みである 姉妹店は商店街を北に入ったアーケードの中で コチラの姉妹店は座って飲める

午前10時59分開店 午後23時1分閉店 という営業時間の美学が モウ唸らせるのである

この『1分』で腰が落ち着く気分になれる 助かった氣持ちになれる その日一日がハッピーアワーに包まれる などなど 壁一面のメニュウを眺めながら 今日も着弾できた喜びを感じる

瓶ビールを飲みながら ウィンナーを注文 古い洋食屋のようなステンレスの皿にモヤシの付け合わせと鉄板で痛めた赤いウィンナーが入ったのが出てくる 今となってはなかなか食べる機会の少ない赤い彗星である

日本酒に切り替える 酢牡蛎が250円 きずしが200円 串カツやおでんもワンコインに近い 何でも安くてうまい

この店の店名の赤ひげが なぜ赤ひげなのかいつもわからない 壁をよじ登るゴリラが赤いパンツだからだろうか 

此処の大将のおかあさん(すごい高齢)は ボクが務めていた近所の介護施設に 昔から通っていて よく風呂で背中を流してあげたり 話し相手になってあげたり 一緒に塗り絵や細工をしたりして過ごした

そういえば 新開地のグリル一平のマスターのおかあさんも ボクが務める施設に通ってきていて こちらもよく風呂で背中を流してやったりした 粋なマダムという感じで息子さんやお孫さん(レストランのシェフですね)の話をよくしてくれた

まぁ モウ時効だろうから こうして書いているワケだけども

昔の話なので 2人ともどうしているかわからないけど 今も赤ひげに行くと おかあさんにそっくりな優しい笑顔のマスターを見かけたりする 介護の世界からは足を洗ってしまったけど 此処に来ると おかあさんどうしてるかなぁ と 氣になりながら飲む事になる 

赤ひげ 最近ご無沙汰なので またふらっと飲みに行ってみようかなぁ

まぁ 写真は赤ひげではなく いつもの西モトマチのサロンなんだが 今日は真っすぐ帰宅 帰宅40分前に リスクを服用 概ね40分で効き始めるから是 こういうのを知っているのと知らないのとでは 雲泥の差があろう

効き始め早々に鬱っぽくなってしまう その日のコンディションが全然違う 

ドアを開けて一言二言家族と話すが どうにもこうにも平和的でないので キレる前に外へ出た キレずに自ら外へ出られたというのは 今までにない快挙である 公園で落ち着きを取り戻し2度目の帰宅

しかし もろ手を叩いてィ喜んでる場合ではない リスクを飲んでるのに 効能が薄い事に腹を立ててしまう自分がイル

妻に言わせると『その日の体調とか血中濃度とかあるじゃない』 と言われるが ボクは毎日同じ時間に同じ行動をしているし(つまり同じ時間に同じ場所で同じタイミングで服用) 体内濃度も同じ(つまり毎日服用タイミングでは何も食べていないので) 全てほぼ同じハズなのである

リスクを飲んでるからって そこまで期待しなくってもいいんだが 自分の性格がそうさせない まったく困ったもので"ヤマイがビョーキ"である(このネタ分かる人昭和世代ですね)

本日の練習:RUN ROAD 7㎞
本日のうた:クレイジーケンバンド 『El Diablo』

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