よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

四国乗車記:松山(愛媛)編①-伊予鉄市内線

2011年09月28日 21時49分42秒 | 私鉄・第3セクター
松山城や道後温泉などを観光しつつ、伊予鉄の市内線と郊外電車に乗車しました。


今回一番最初に乗ったのがモハ2100形
VVVFインバータ制御で、当然ながら低床車というバリアフリーに対応した車両。前回松山へ行ったときは乗れなかったのであまりの静かさに少し驚いた。



モハ50形


運転台周りを見てみると、ブレーキ弁がとても小さい。これは直通空気ブレーキと言って、元空気ダメに溜めてある圧縮空気を弁を介してシリンダに直接送り込むという方式。蛇口をひねって水が出る量を調節すると想像していただけると分かりやすいと思う。

つりかけ独特の音とぎこちないブレーキが路面電車の醍醐味なんじゃないかなと思ったり。

路面電車の一日券を買っていたため、全線乗り潰そうと思いいざチャレンジ。

道後温泉から乗って上一万で鉄砲町方面の城南線に乗り換える。一本遅れると10分待ちという路面電車では少し待ってしまう。実際乗り換えに戸惑って一本逃してしまった。

環状左回りで鉄砲町→古町→西堀端まで乗車。本町線の西堀端停留所まで歩く。


結構距離がある上に、日中30分に一本という仕打ち。


炎天下で列車を待つのも酷だったので、市役所前まで乗った後に本町六丁目行きで折り返す。


本町線の本町六丁目停留所は城南線の踏み切り手前で途切れている。写真を撮ったところが城南線の本町六丁目停留所。


本町六丁目から2駅先の古町に到着。




古町駅は郊外線の列車と市内線(路面電車)の接続駅になっており、路面電車が郊外線を横断する光景が見られる。


郊外線の列車を待っていたら、運良く坊ちゃん列車を見ることが出来た。運がよければ人力で機関車の方向転換を行う姿を見ることも出来る。

松山市まで行き、再び市内線へ。



折り返し線で新旧車両を撮る。

といったところで、②に続く。

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