1両編成のワンマン列車川内行き(6127D)に再び乗車し、南下していきます。
列車に揺られ、阿久根駅で下車。
「おれんじーず」の撮影ボードがむなしく佇んでいました。阿久根駅で下車したのは私を含めて5人でしたが、4人は祖父母と孫と思しき家族で、駅前で親と見られる人が迎えに来ていました。
阿久根駅舎
そんな私が阿久根駅で下車した理由というのが・・・
この客車
「なは」で実際に使われていた車両がNPOの方によりライダーハウスとして再利用されています。
マークは色褪せが目立っていました。
料金はライダー、チャリダー、トホダーは\1,500、その他は\2,000とのことです。
再び、駅で列車を待ちます。
さりげなくJR時代を覗かせる案内
ここまで来てNREの人講演に来るのかと、九州まで来たのに見た残念さと、仕事の傍ら全国を忙しく回っている(であろう)彼女に関心した。
ホームで佇んでいると、八代方の信号が進行を表示した。どうやら定期列車ではないので、もしやと思い向かいの2番ホームに向かう。
跨線橋より川内方
2番ホームはしばらく使われていないのか、レール表面が錆びだしていた。
待つこと2分・・・通過していったのはJR貨物 門司機関区のED76 1010単機でした。
HSOR-104(6132D)
定期列車の八代行きが到着
検査は22-7。ケイ・エス・ケイというJR九州のグループ会社に委託をしているようです。
HSOR-105(8313D) 快速オーシャンライナーさつま3号
ここからは土休日に運転されている快速列車で鹿児島中央を目指します。おれんじ鉄道線内は座席に対し5割程度の乗車率でしたが、川内からJRに入ると乗客は一気に増えました。儲かるところは残す…というのは長野~篠ノ井に似た感があるだけに残念でなりません。(長野とは違い直通する特急すらないためなおさら)
こうして肥薩おれんじ鉄道を無事乗り潰すことが出来ました。
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