前回は、途中までとなってしまい、申し訳ないです・・・
今回は、先日行った、養老渓谷ツーリングの続きをアップしたいと思います。
出世観音から戻ってきた私は、あの有名な滝のある場所を一人探すのであった。 いや~ どこにあるのだろうと・・・ 人に聞こうとも、平日だったせいか、車通りもまばらで、通行人さえいないのである。 しかし、出世観音、入り口前にあった古ぼけた、案内看板に、その滝は、記されていた。 “粟又の滝”・・・ そうだ!! 見覚えがある!! この滝に違いないと・・・ 案内板には、この前の道を南下(勝浦方向)し、右へ曲がって、左へ曲がって・・・ なんだか解らんが・・・ 走ってりゃ、看板でも出てくるだろうと、とりあえず南下する・・・ この、いい加減さが、一人旅のいいところでもある・・・(笑) すると、なんか複雑な交差点があり、それを右へ曲がり、直進・・・ しばらく進むと、 あれっ?? 看板が、どこにも出なくしまったのである。 こりゃ~ 道を間違えたなぁ~ と来た道を引き返す・・・(笑) すると、先ほど信号を右折したところに、小さめの看板で、 “粟又の滝”左折というような矢印が出ていた。 こんなの、わかんねぇ~よと・・・ ボヤキながら、左折し、坂を上っていった。 辺りは、このような、もう完全な、山岳風景です。
そして、しばらく走ると、有料駐車場が、ちらほら見えてきたので、
あっ、この辺に“粟又の滝”があるんだなぁ と確信する。
しかし、どこだどこだ、と・・・ 走っていても、大きな案内板がある訳でもなし・・・
しばらく走って、気がついたのだが・・・ 案内の矢印が、逆方向に
なっていたのである・・・(激爆)
そうそう、知らずのうちに、通り過ぎてしまったのである・・・
今度は、ゆっくり走りながら、よ~く目を凝らしていくと・・・
あった!! あった!!
だけど、こんな小さな看板、わかんねぇ~よと・・・(苦笑)
有料駐車場を横目に、バイクを入り口すぐ脇に、横付けする。
このへんが、バイクのいいところでもある・・・
先ほどの入り口を入ると、このような、細い山道が下へと続く。
それと同時に、ザァー という、滝らしき音が聞こえ始めてきた。
このような、裸電球が道なりに張られているということは、夜、暗くなっても、
滝を見に来ることが、できるのであろうか。
とても、夜、来られる場所では、ないと思うのだが・・・(激爆)
道なりに、下りて行く・・・ それにつれて、滝の音も大きくなる。
すると・・・ わぁ~凄いと・・・
道なりに、さらに坂を下っていく・・・
すると、道が険しくなる・・・
こんなところを通って行くのかよと・・・
まぁ~ 絶景は、そう簡単には、見られないのであろう。
しかし狭いし、濡れていて、滑りそうであった。
これが、危険ゾーンを下から見た様子・・・
もし、足でも踏み外したら・・・(笑)
何とか無事に、悪道を通過し、前に目をやると、家族連れでしょうか??
川で水遊びをしていた。 今では、こんな光景も貴重となってきたようである。
そして、反対側に目をやると!!
この絶景である!!
そうそう、これが、よくテレビで見た、養老の滝(粟又の滝)である!!
今回、この滝を見るために、ここまで来たといっても、過言ではない!!
そばまで行ってみると、こんな感じ・・・
やはり、滝の音というものは、聴いていると癒されますねぇ~
絶景ポイントの前は、こんな感じで、整備されており、
ベストポジションで、滝を見物することができます。
さて、一通り見物も終わり、また、あの危険な道を、上がっていかなくちゃ
いけないのかよ~ と・・・(苦笑)
すると、危険ロードの反対側から、観光客がゾロゾロと来るではないか・・・
おかしいなぁ~ と思い・・・ 来る方向に足を向けると・・・
こんな、整備された道が、あるではないか!!!
階段を上り終えると、今度は、こんなスロープが・・・
この写真では、解りづらいが、結構な上り傾斜である。
まぁ~ さっき来た道よりかは、マシだなぁ~ と上っていくと・・・
上から下りて来る、観光客が、すれ違いざまに、なぜだか「こんにちは」などと
声をかけてくる・・・ 私も、「こんにちは」と声を返すのだが・・・
この急勾配を上がってきた為、ハァ~ ハァ~ 言って、言葉にならない・・・(激爆)
ようやく、スロープを上りきると、先ほど下って行った入り口の、すぐ脇に出た。
ちなみに、これが整備されたスロープの入り口。
さすがに、これじゃ~ わかんないよなぁ・・・(苦笑)
そして、上りきったときには、全身汗だくに・・・(汗)
しかし、この日は、真夏並みの暑さだった・・・
私自身、立ち飲みするなど、みっとも恥ずかしいので、あまりすることはないが、
この日ばかりは、さすがに、急激にのどが渇き、冷たいお茶を一気に飲み干した・・・(笑)
これにて、無事に目的を満たすことができ、あとは、来た道を帰るのみ・・・
順調にバイクを走らせる。
途中、こんなバス停を見かけることができた。
自由乗降、「手をあげればとまります」と書いてある。
恐らく、区間内は、手をあげれば停車してくれるシステムだと思われるのだが、
なんとも、のどかで、都会では考えられないシステムである。
そして、これは、帰りがけ何気なく、撮った映像。
やはり、田舎の鉄道は、味がありますね・・・
という訳で・・・ いかがだったでしょうか・・・
2回にかけて、お送りした、養老渓谷ツーリングも、これにて終了です。
行って帰ってくるまで、時間にすると約5時間あまり・・・
途中、道を間違えたりと・・・ いろいろなことがありましたが・・・
楽しく、有意義なときを過ごすことができました。
また、このブログを見ている方で、もし、まだ養老渓谷へ行ったことがない
という方がおられましたら、是非行ってみては、いかがでしょうか。
きっと、自然に癒される、いい旅になると思いますよ・・・
それでは、また機会があれば・・・
では、また・・・