どうも、ご無沙汰しております・・・
今回は、先日、香取・佐原へ行った際に訪問した、鰻屋さん 鰻割烹“山田”についてレポートします。
まずは、3月10日に 千葉県の香取・佐原へ ドライブがてら行ってまいりました。
詳細は、こちら ↓ を見てみてください。
http://blog.goo.ne.jp/matt-jr/d/20130311
それでもって、せっかく佐原に来たのなら、鰻を食べようと思ったのですが・・・
どこの店へ行っていいのやら、わからなかったので、地元の人に聞いてみると、
「鰻なら、やっぱり山田さんが一番有名ですよ」 と、教えていただいたので、さっそく そのお店へ向かってみました。
お店の方は、散策していたあたりから思ったより近くて、午前11時30分くらいに到着!!
しかし、店の前には、もうすでに、大勢のお客さんが訪れていて、順番待ちのため15分くらい待つこととなりました・・・
店内に案内されてみると、テーブル席が3卓と、小上がりが2卓といった感じで、そこにお客さんが所狭しと座っている状態。
したがって、もちろん相席となります。 2人で行った場合には、隣同士に座るので、前に見ず知らずの人が来ます・・・(苦笑)
それでもって、こちらが メニュー。
こちらの お店の特徴は、“うな重”というのが、鰻と、ご飯が別々に出てくるようで、
ここに書いてある “じか重”というのが、世間一般でいう “うな重”のこと。 ご飯の上に鰻が乗っているもの。
したがって、私は、“じか重”の(上)を注文。
ちなみに、うちの女房はというと、鰻を食べることができないので、今回は、鰻を私にくれて、
鰻のタレのかかった ご飯のみを食べると言っておりましたが・・・(笑)
メニューを見ると、“天重”があって、もう大喜び!!
しかし、この後、問題勃発・・・(笑)
女将さんに、天重を注文すると、「混雑しているときは、鰻を食べられない方のみ天重にしてもらいたいのですが~」 と・・・
それを聞いて、すぐさま 私 「女房は鰻を食べられないんだからねぇ~!!」 と・・・ ピシャリ・・・(激爆)
という訳で、私が鰻、女房が天重を食べることとなった。
ちなみに、こちらのお店、今では珍しく、炭火で鰻を焼いてくれるのだという。
もう、待っている間から、待ち遠しくて 待ち遠しくて・・・(笑)
そして、30分以上待ったかなぁ~ やっと出てきました!!
これが、佐原の有名どころ、“山田”の鰻である。
肝吸いには、大きな肝が入っておりまして、
鰻を食べた感想としては、鰻自体も大きく、よく焼かれている感じ、タレの味は、私好みの濃いめで、
一口食べてみると、本当にメチャクチャ旨かった!!
それに、ご飯自体も硬めに炊かれており、うな重のご飯としては最高に合っている!!
私自身も、鰻が大好きで、おいしいと聞けば、いろいろな店に行って食べてみたのだが、
恐らく 今まで、食べた中では、1番おいしかったかなぁ~
まぁ、濃い口のタレの鰻が好きという、好みの問題もあるかも知れないが・・・(笑)
本当に このお店、鰻、タレ、ご飯、と3拍子揃った“うな重”を出してくれる お店である。
私の、見解からいうと、いくら鰻が旨くても、ご飯がベチョベチョで軟らかかったら、もう そのお店はアウト・・・(激爆)
こうやって、3拍子揃うお店は、そう滅多にないと思う。
あと、価格の方も、鰻の価格が高騰している この時代に、あの価格なら上出来ではないでしょうか!!
さぁ~ ここからは、ちょっと余談ですが・・・
相席ということで、もちろん、目の前の人は、見ず知らずの人が席に着くわけで・・・
女将さんが、注文をとりに来た際、私は、無意識のうちに(上)の鰻を注文したのだが、
向かいに座った夫婦は、なぜだか(並)の鰻を注文した。
それで、運ばれてくる際、女将さんが「(並)の方はどちらですかぁ~」 「(上)の方はどちらですか~」 なんて聞くもんだから・・・(笑)
その後が、大変・・・ その夫婦 「どうせ うちは(並)ですから~」 的な話を、こっちにふってきて・・・(激爆)
こちらの鰻を 必要以上に見ている・・・
それで、とどめは、肝吸いに肝が入っていなかったらしくて、 大変 残念がっており・・・
それを見た夫婦・・・ 「どうせ、うちは(並)ですから~」 と・・・(撃沈)
なんだか、よくわからない状況に陥ってしまったが、その夫婦 帰る際には 「お先に、失礼します」と一声かけていき、
何気に 礼儀正しい夫婦でもあった。 こういう、ちょっとしたことも、旅のいい思い出になりますねぇ~
なんか、あとになって無性に笑えてきたなぁ~
まぁ~ ちょっと話が長くなってしまいましたが・・・
佐原を訪れた際には、是非 こちらの“山田”さんへ 立ち寄ってみては いかがでしょうか・・・
きっと、おいしい鰻を食べることができると思いますよ~
ただ、休日の昼時は、ちょっと待つ覚悟が必要かも・・・
それでは、また・・・
PS. 鰻の話をしたあとに、こんな残念な話をするのもなんですが・・・
木更津に古くからあった鰻の名店、“瓜庄” が閉店してしまったと聞きました。
このブログでも、何度か登場し、木更津で鰻といえば、やはり このお店でした。
しかし、もう 瓜庄の鰻を食べることができないと考えると、なんだか寂しいものですね・・・
本当に長い間、お疲れ様でした・・・