近況はこんな感情

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はがない

2015年11月16日 22時13分16秒 | 枕電子計算機
▽歯を抜いてもらいに行くわけである。

最終的には親不知を全部抜くので4本抜かれるわけだが、

とりあえずこの度はこの間虫歯で欠けた一本だけ。

前情報によると、歯を抜くのはそこまで痛くないが歯茎に刺される麻酔が痛いらしい。


▽少しの恐怖と自分の片割れがいなくなる少しの寂しさを味わいながら施術。

たしかに抜くのと刺すのどちらが痛かったかと聞かれると麻酔針の方が痛かったが

アリに噛まれた時と同じくらいの痛みだったので

なんだ、大したことないじゃん、という思いである。

アリに噛まれる痛さをどれくらいの人が実感として理解できるかはわからないが。


痛みはなかったが先生が思いっきり歯を掴んで引っこ抜こうとしているのが感覚でわかって、それは怖かった。



▽抜歯後の血がなかなか止まらない。

もともとそういう体質なんだろうと思う。

勢い余って爪を剥いじゃった時とか結構長時間血が出続ける。

血の味が好きでよかった。

血の味がしなくなったのは、9時間後。

アルバイトで冷蔵庫に入ったのがよかったのかもしれない。


▽抜いた親不知はもらえる。

これも前情報によりそう思い込んでいたのだが、実際は抜歯後に見せてもらえるだけで、もらえなかった。

いりますか?と聞かれもしなかった。

私とかつて私の一部であったものの逢瀬はものの10分ほど。

止血用ガーゼを噛む私と10分ぐらい一緒に放置されていた時しか自分の歯を見る機会はなかった。

あそこで興味津々に触ってみたりすればよかったのだろうか。

それともこの医院ではそういったサービスはしていないのだろうか。


▽もし虫歯の親不知歯がもらえたら

瓶にでも詰めて、これが歯を磨くのを怠ったものに起こる災いじゃという

今後の自分への戒めにしようかと思っていたので

少し残念な心持がする。


▽さて、こまだ術後の口内を見ることができていない。

痛みには弱くないが視覚的に痛いものを見せられるのは不慣れである。

いわゆるグロ画像というやつとか。

そろそろ勇気を出して傷口を眺めてみようかしらん。

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