▽最近ロックンロールにもハマっている。
ROCK'n'ROLLに。
カラオケではもっぱらTHE YELLOW MONKEYとTHE ALFEE。
けど一曲目はALICEのチャンピオン。
▽ロックンロールにハマったきっかけは、重松清の短編集『せんせい。』(新潮文庫)の一作品『白髪のニール』。
特にその中の「ロックは始めることで、ロールは続けることよ」っていう言葉にえらく心打たれて、今。
▽さっきセリフが合ってるかを確かめるためにもう一回白髪のニールを読み直したため、今涙を浮かべながら記事を執筆中。
鼻水が止まりません。
未だに自分はロックする勇気すら持ってないなぁ。などと考えながら。
しかし必ずロックンロールしてやるという決意も生まれた気がする。
▽THE YELLOW MONKEYにハマった時、自分より3年以上、つまり出会う前からロックンロールが好きだった友達にこんなことを言われた。
「ロックはダサいを一周通り越してかっこいいんだよ」。
なるほどなと思う。
多分人生ことあるごとに思い出す言葉ランキングベスト3に入る。
▽昨日の午前中に『ポニー・テールはふり向かない』(喜多嶋隆/角川文庫)という小説を読んだ。
この本を知ったのはある動画から。
なんとなくその読みやすさから、ライトノベルのはしりのような感じもする本だった。
初版が昭和60年。
生まれる前。
けど文章にそこまで古さは感じない。
時代を先取りしたのかもしれない。
ドラマ化もされてた。
たしかに読んでいる途中、登場人物の動きがわかりやすくて映像化してみたいとちょっと思っちゃった。
▽ストーリーは簡潔に言っちゃうと
少年院帰りの15歳の天才ドラマーポニテ少女がバンド組みたいからアメリカ中を回って最高の仲間を集める話。
ドラマとしてはたしかに珍しい話かもしれない。
〉音楽を題材にした他のドラマやアニメが「バンドを結成してデビューした後」の過程に重点を置いた作品が多い中で、本作は「バンドを結成してデビューするまで」の過程に重点を置いている。
ともWikipediaに書かれている。
小説としては、ストーリーもありがちとは言わないまでも正直なんとなく先が予想できちゃうし、
最後の山場も「そうなるだろうね」っていう感じの話だった。
けど作品の随所に出てくる一言一言がいい。ロックって感じだった。
アメリカンジョークもナイスだ。
▽よく「あの時期に出会いたかった本」とか「今の自分にはまだ早いかな」とかいう判断を下す自分が
初めて「この本と今出会えてよかった」という思いを持った。
そんな気がする。
ちなみに「この本はたぶんいつ出会ってもいいもの」も数多くあった。
「いつでもたいしておもしろくないもの」と「いつでも心打つ良いもの」が。
▽参考
「僕は友達が少ない」というタイトルが許せない男の話
ROCK'n'ROLLに。
カラオケではもっぱらTHE YELLOW MONKEYとTHE ALFEE。
けど一曲目はALICEのチャンピオン。
▽ロックンロールにハマったきっかけは、重松清の短編集『せんせい。』(新潮文庫)の一作品『白髪のニール』。
特にその中の「ロックは始めることで、ロールは続けることよ」っていう言葉にえらく心打たれて、今。
▽さっきセリフが合ってるかを確かめるためにもう一回白髪のニールを読み直したため、今涙を浮かべながら記事を執筆中。
鼻水が止まりません。
未だに自分はロックする勇気すら持ってないなぁ。などと考えながら。
しかし必ずロックンロールしてやるという決意も生まれた気がする。
▽THE YELLOW MONKEYにハマった時、自分より3年以上、つまり出会う前からロックンロールが好きだった友達にこんなことを言われた。
「ロックはダサいを一周通り越してかっこいいんだよ」。
なるほどなと思う。
多分人生ことあるごとに思い出す言葉ランキングベスト3に入る。
▽昨日の午前中に『ポニー・テールはふり向かない』(喜多嶋隆/角川文庫)という小説を読んだ。
この本を知ったのはある動画から。
なんとなくその読みやすさから、ライトノベルのはしりのような感じもする本だった。
初版が昭和60年。
生まれる前。
けど文章にそこまで古さは感じない。
時代を先取りしたのかもしれない。
ドラマ化もされてた。
たしかに読んでいる途中、登場人物の動きがわかりやすくて映像化してみたいとちょっと思っちゃった。
▽ストーリーは簡潔に言っちゃうと
少年院帰りの15歳の天才ドラマーポニテ少女がバンド組みたいからアメリカ中を回って最高の仲間を集める話。
ドラマとしてはたしかに珍しい話かもしれない。
〉音楽を題材にした他のドラマやアニメが「バンドを結成してデビューした後」の過程に重点を置いた作品が多い中で、本作は「バンドを結成してデビューするまで」の過程に重点を置いている。
ともWikipediaに書かれている。
小説としては、ストーリーもありがちとは言わないまでも正直なんとなく先が予想できちゃうし、
最後の山場も「そうなるだろうね」っていう感じの話だった。
けど作品の随所に出てくる一言一言がいい。ロックって感じだった。
アメリカンジョークもナイスだ。
▽よく「あの時期に出会いたかった本」とか「今の自分にはまだ早いかな」とかいう判断を下す自分が
初めて「この本と今出会えてよかった」という思いを持った。
そんな気がする。
ちなみに「この本はたぶんいつ出会ってもいいもの」も数多くあった。
「いつでもたいしておもしろくないもの」と「いつでも心打つ良いもの」が。
▽参考
「僕は友達が少ない」というタイトルが許せない男の話
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます