夫婦円満の秘訣?

2014-07-17 19:46:41 | 主任さん
昨日の話なのですが。

暑いなか、徒歩で往復20分かけて買い物に行き、夕食作りに
とりかかっている午後4時前、ダンナから電話が。

用件は、
「東京本社から至急住民票を提出してほしいとのことなので、
 取りに行ってくれないか」

思わず、黙りこんでしまいました。
もう一度、暑いなか、徒歩で10分以上かけて駅まで行き、電車に乗って
市役所のサービスセンターへ行って来いと?

「もしもし?聞こえてる?」
「無理!何考えとうねん、ボケ!今私、買い物から帰って来たばかりやねんで!」
「そっか・・・ほな明日、午前中休みを取って行こうかな。
 何時から開いとんやろ?」
「そんなん、知らんわ!自分の目の前にあるパソコンで調べたら?」

と、怒り心頭で電話を切ったあと、反省。

そもそも、私が車を運転できれば、「はいよ~」と引き受けられたんですがね、
それは今さら、嘆いても仕方がない話。
私が買い物に行く前にその電話を受けていたら、先に駅に向かい、
サービスセンターに行くことができたのに、とってもタイミングが悪かった。
向こうはそんな事情も知らず、電話してきたのに。
「ボケ!」まで言うたら、あかんやろ~。(笑)

帰宅したダンナに、謝りました。
「ごめんね、主任さん」
「ん?何が?」
「今日、電話で偉そうに言うたこと」
「そんなん、いっつものことやから慣れとうし」
くそー!小憎らしい。

でも、買い物から帰ったばかりで、もう一度出かけるのは
体力的に無理だったこと、そしてムカッときたことを説明し、
わかってもらいました。

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今日の昼休み、仲良しの同僚Tさんにその話をすると、
「偉いなぁ-。ちゃんと謝るんや」と感心され、少し驚きました。

「私、それができひんねん」
来年で結婚40年になるというTさんは、真剣な顔でそう言います。

そう言われ、改めて、考えてみました。

結婚生活における私達夫婦の良いところは、
「謝罪と感謝」を、お互い、言葉にすることだと思います。

私は、今回のように
瞬間湯沸かし器のように、すぐカッとなり、怒るけど、
すぐに冷めて、こっちも悪かったなぁと、あとで謝る。

また、ダンナは、
そんな私から罵詈讒謗を浴びせられ、
内心では理不尽だと思っているかも知れないけど、
「ごめんごめん、悪かった」と、即座に謝る。

そして、お互いの行動に対し、感謝の気持ちを、言葉に出す。

たとえば、最近、ゴミ出しや洗い物を率先してやってくれるダンナに、
「主任さん、ありがとう~」

あちらも、私が作った料理を、
「美味しいわ~」と褒めてくれます。

こうして、ずっと一緒に過ごしている27年半。

「謝罪と感謝」の言葉をお互い言い合っているおかげで、
夫婦ケンカ、一度もありません。

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