昨日の朝6時、ダンナが1週間ぶりに帰ってきました。
前夜、萩のお姉さんのところを出て、一晩中車を走らせ、帰ってきたそうです。
ちょうど私が休みの日で、良かった。
「お帰り~」と、出迎えたあと、彼がシャワーを浴びているあいだに
朝食を用意して、旅行の荷物を片付けて。
洗濯物の量のすごいこと。2回洗濯機を回しました。
2階の寝室にクーラーをかけておいたので、彼が朝食を食べているあいだに
快適な温度になり、「とにかく、上で、ゆっくり寝なさい」
「あれ?今日は休み?」と不思議そうに聞くので
「そうよ、今日は水曜日やん」
「そうか、水曜日か」
帰省のあいだに、曜日すら忘れていたようです。
しばらくして様子を見に行くと、泥のように眠りこけていました。
お昼前に起きてきたので、家にあるものでお昼ゴハンを作り、一緒に食べました。
「ああ、日常が戻って来たなぁ・・・」と、思いつつ。
そのあとも、ソファでオリンピック特集や高校野球を観ているうちに、
また寝てしまいました。
よっぽど疲れていたんだろうなぁ・・・。
そして、私も深夜のオリンピック観戦がたたり、眠くなってきたので、
2階で、昼寝。
数時間後、ダンナが上がってきて、「虫よけスプレー、どこにあるん?」
「はぁ?何するん?」と、寝ぼけまなこの私。
庭仕事をしたいから、とのことで、
「疲れているはずなのに、どんだけマメやねん・・・」
と思いつつ、ガバッと起きて、彼の姿を見るなり
「そんな半袖やったらあかんで!あのペンキがついた長袖シャツ(作業用)着とき!」
と、偉そうにアドバイス。素直に聞き入れる彼。
そのシャツの上から虫よけスプレーを、満遍なく、シューッと。
そのあと、1時間近く、庭に出て、作業をしました。
小さなリフォーム会社の支店長を勤める彼は、仕事柄か、
20年以上前に建築された我が家の外構のことが気になっているようで、
先週もペンキ塗りを黙々とやっていました。
数年前買った「伸びるホース」の吹き出し口を高圧洗浄モードにして、
駐車スペースや門扉・外壁などの黒ずみを落とすダンナ。
その横をウロチョロし、伸びすぎた庭木の剪定をする私。
ダンナが持つホースから勢いよく飛び出す水が、対象物に当たり跳ね返って、
私の頭がずぶ濡れになる場面も、3度ほど。
「もうー!またー!」
「あ、ごめんごめん」
と、言い合うのも、また楽し。

「お父さーん!庭木にくっついてた蝉の抜け殻、見つけたよー!」と、
ふざけて見せると
「そうか、良かったね」
・・・私は子供か。
夕方になって、一緒に夕食材料などの買い物に行き、留守の間のあれこれを
うだうだと話しつつ、夕食を。
そうそう、と思いついて、ダンナの姪に電話をかけました。
ダンナの実家とは車で10分ほどの距離に家族と住んでいて、今回も
そこに親戚が集まって食事会をするなど、お世話になったそうなので。
そのお礼を言うと、こちらこそ、おじちゃんにはお世話になりました、と。
お土産、お見舞い金へのお礼かと思えば、それだけではなく、
お義兄さんが一人で住んでいる実家に泊まり込み、持参の作業服を着て、
片付けや掃除を丁寧にやっていたそうです。
「私も、たまに様子を見に行くしかできないので、本当に助かりました」と。
うーん、さすが、マメな性格のダンナ。
しかし、そのあとの姪の「告発」に、大笑いしました。
彼女が「一人でずっと車で走って来て、寂しくなかとね?」
と聞くと、
「うるさいの(私)が隣におれへんから、かえって、ええねん」
と答えたらしい。
はぁ????
何ですか、その言いぐさ。
「そんなこと、アイツ、言うとったんー?!
これから、ちょっと締めとくわー!(笑)
ほな、またねー。皆さんによろしく」
と、電話を切って・・・・。
ダンナの後ろに回り、実際に、
「アンタ、そんなこと言うとったらしいなぁ」と、
後ろから首を軽く締め。
「痛い痛い!」と悲鳴を上げるので、適当なところで、やめました。
言葉の綾(あや)としても、強がりとしても、まったくもって、心外やわー。
これまでの帰省(別府のフェリー港~長崎の実家)への5時間ほどのドライブでは、
運転中、飽きないように、頑張って話かけてたというのに。
内心では、そう思っていたのね。ぷんすか。
じゃ、次回からも、一人で帰省してくれ。
私は彼の姪二人とけっこう仲良しなので、そういう情報を、教えてくれるのです。
女同士のネットワークを、なめるなよ。
次には、萩のお義姉さんに、電話。
数時間の滞在だったようですが、飲食店を経営しているお義兄さんが
お店に出している日本海の海産物を、たくさん、ご馳走になったそうです。
九州から萩に寄って帰るとは、想定外だったので、こちらからのお土産なし。
長崎からのお土産を、持って行ったそうで。
「お盆の忙しい時期に(ダンナが)行って、ほんま、ごめんなさい。
しかも、手ぶらで行って、ご馳走になったうえ、お土産も頂いて。
ありがとうございました。」
とお礼を言うと、
わざわざ来てくれて嬉しかった、と、感謝の言葉をもらい、恐縮。
こうして、
ダンナの「初:一人帰省ドライブ」は、無事、終了。
ちゃんと帰ってきたし、休養したあとも、自発的に庭仕事をこなす62歳。
つくづく、元気やわー。(感心)
前夜、萩のお姉さんのところを出て、一晩中車を走らせ、帰ってきたそうです。
ちょうど私が休みの日で、良かった。
「お帰り~」と、出迎えたあと、彼がシャワーを浴びているあいだに
朝食を用意して、旅行の荷物を片付けて。
洗濯物の量のすごいこと。2回洗濯機を回しました。
2階の寝室にクーラーをかけておいたので、彼が朝食を食べているあいだに
快適な温度になり、「とにかく、上で、ゆっくり寝なさい」
「あれ?今日は休み?」と不思議そうに聞くので
「そうよ、今日は水曜日やん」
「そうか、水曜日か」
帰省のあいだに、曜日すら忘れていたようです。
しばらくして様子を見に行くと、泥のように眠りこけていました。
お昼前に起きてきたので、家にあるものでお昼ゴハンを作り、一緒に食べました。
「ああ、日常が戻って来たなぁ・・・」と、思いつつ。
そのあとも、ソファでオリンピック特集や高校野球を観ているうちに、
また寝てしまいました。
よっぽど疲れていたんだろうなぁ・・・。
そして、私も深夜のオリンピック観戦がたたり、眠くなってきたので、
2階で、昼寝。
数時間後、ダンナが上がってきて、「虫よけスプレー、どこにあるん?」
「はぁ?何するん?」と、寝ぼけまなこの私。
庭仕事をしたいから、とのことで、
「疲れているはずなのに、どんだけマメやねん・・・」
と思いつつ、ガバッと起きて、彼の姿を見るなり
「そんな半袖やったらあかんで!あのペンキがついた長袖シャツ(作業用)着とき!」
と、偉そうにアドバイス。素直に聞き入れる彼。
そのシャツの上から虫よけスプレーを、満遍なく、シューッと。
そのあと、1時間近く、庭に出て、作業をしました。
小さなリフォーム会社の支店長を勤める彼は、仕事柄か、
20年以上前に建築された我が家の外構のことが気になっているようで、
先週もペンキ塗りを黙々とやっていました。
数年前買った「伸びるホース」の吹き出し口を高圧洗浄モードにして、
駐車スペースや門扉・外壁などの黒ずみを落とすダンナ。
その横をウロチョロし、伸びすぎた庭木の剪定をする私。
ダンナが持つホースから勢いよく飛び出す水が、対象物に当たり跳ね返って、
私の頭がずぶ濡れになる場面も、3度ほど。
「もうー!またー!」
「あ、ごめんごめん」
と、言い合うのも、また楽し。

「お父さーん!庭木にくっついてた蝉の抜け殻、見つけたよー!」と、
ふざけて見せると
「そうか、良かったね」
・・・私は子供か。
夕方になって、一緒に夕食材料などの買い物に行き、留守の間のあれこれを
うだうだと話しつつ、夕食を。
そうそう、と思いついて、ダンナの姪に電話をかけました。
ダンナの実家とは車で10分ほどの距離に家族と住んでいて、今回も
そこに親戚が集まって食事会をするなど、お世話になったそうなので。
そのお礼を言うと、こちらこそ、おじちゃんにはお世話になりました、と。
お土産、お見舞い金へのお礼かと思えば、それだけではなく、
お義兄さんが一人で住んでいる実家に泊まり込み、持参の作業服を着て、
片付けや掃除を丁寧にやっていたそうです。
「私も、たまに様子を見に行くしかできないので、本当に助かりました」と。
うーん、さすが、マメな性格のダンナ。
しかし、そのあとの姪の「告発」に、大笑いしました。
彼女が「一人でずっと車で走って来て、寂しくなかとね?」
と聞くと、
「うるさいの(私)が隣におれへんから、かえって、ええねん」
と答えたらしい。
はぁ????
何ですか、その言いぐさ。
「そんなこと、アイツ、言うとったんー?!
これから、ちょっと締めとくわー!(笑)
ほな、またねー。皆さんによろしく」
と、電話を切って・・・・。
ダンナの後ろに回り、実際に、
「アンタ、そんなこと言うとったらしいなぁ」と、
後ろから首を軽く締め。
「痛い痛い!」と悲鳴を上げるので、適当なところで、やめました。
言葉の綾(あや)としても、強がりとしても、まったくもって、心外やわー。
これまでの帰省(別府のフェリー港~長崎の実家)への5時間ほどのドライブでは、
運転中、飽きないように、頑張って話かけてたというのに。
内心では、そう思っていたのね。ぷんすか。

じゃ、次回からも、一人で帰省してくれ。

私は彼の姪二人とけっこう仲良しなので、そういう情報を、教えてくれるのです。
女同士のネットワークを、なめるなよ。

次には、萩のお義姉さんに、電話。
数時間の滞在だったようですが、飲食店を経営しているお義兄さんが
お店に出している日本海の海産物を、たくさん、ご馳走になったそうです。
九州から萩に寄って帰るとは、想定外だったので、こちらからのお土産なし。
長崎からのお土産を、持って行ったそうで。
「お盆の忙しい時期に(ダンナが)行って、ほんま、ごめんなさい。
しかも、手ぶらで行って、ご馳走になったうえ、お土産も頂いて。
ありがとうございました。」
とお礼を言うと、
わざわざ来てくれて嬉しかった、と、感謝の言葉をもらい、恐縮。
こうして、
ダンナの「初:一人帰省ドライブ」は、無事、終了。
ちゃんと帰ってきたし、休養したあとも、自発的に庭仕事をこなす62歳。
つくづく、元気やわー。(感心)