青い影がラジオから流れてきたのは
中学一年の冬
多分12月から1月にかけての
事だったと思う。
バッハを連想するオルガンの
イントロから始まり意表をつく
ソウルフルなボーカル。
でも最初はそれほどいいなとは思わなかった。
真冬の帰り道 道草して友達の家によった。
雪の日に地元ラジオ局から流れてきた
この曲は最高だった。
今から50年以上も昔の話
当時の自分の行動を今振り返ると
とても恥ずかしい。
迷惑をかけたみんな ごめんね。
顔が赤くなるほどです。
幼馴染にはあいたいけれど
ちょっとね。
戻りたくはないけれど
郷愁に浸ることはあるよね。
全体的なかんじが パーシー・スレッジ
男が女を愛する時に似ていない?
長い間 聴いてなかったけど
作詞したキース・リードの訃報に
接しアップル・ミュージックで
再生しました。
一つの時代が終わりつつあるんだ。
今のうちに行きたいところへは行かないと。