まどかが生まれて明日で25年。まどかのお陰で私が一番学んだ事は、待つことです。
最初の待つは、まどかがお腹にいると分かって、今まで感じたことのないしあわせな気持ちに満たされての妊婦生活でしたので、早く逢いたいなあ〜と待っていました。お腹の赤ちゃんにとって、何か良いんだろう?と思うと、色んな情報がやってきて、身体に入れるものを変えたり、胎教したり、学ぶ楽しさを感じながらの10ヶ月でした。
まどかが生まれてからは、ずっとお腹の中にいて見えない赤ちゃんが目の前にいてくれるのが嬉しくて、毎日何時間も話しかけたり、童謡を歌ったり、言葉のインプットの日々。まどかと話が出来ることを楽しみに待ちました。
ダウン症のまどかにとってどんな環境が良いのか?幼稚園も小学校も中学校も高校も、そして職場も。一緒に足を運んで、2人で感じて、まどかが楽しく過ごせる場所を決めるのに時間をかけました。
もちろん決まったら、一緒にチャレンジの日々。運動会、学芸会、登校すること、出勤する事など、障がいが無ければ殆どかける必要のない時間を沢山かけて、出来る事を待ちました。練習では出来たけど、本番は全くだった事も沢山あったけど、楽しかったなあ〜
そして、ここ数年も。私自身、仕事で忙し過ぎて、気づくとまどかの気持ちが分かりにくくなっていた。まどかが何を感じて、何を求めているんだろう?学んで、考えて、行動して、それでもダメで、また学んで。少しずつまどかの気持ちがわかって来た気がする。
まどかは次々を課題を出してくれて、私をお母さんに育ててくれてるみたいです。
ありがとう。まだ未熟なママですが、これからもよろしくね♪