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主人の生まれた家は築 100年ほどの古い家です。もう義父母もなくなり、20年あまり、、、。
誰も住む人もいない。以前から取り壊しを検討中でしたが、ようやく先月からかたずけに取り掛かりました。
義母や祖母の古い箪笥や 衣類をたくさん 処分しました。きっと、私がそうだったように親が苦心して
婚礼タンスや着物 誂えてくれたんだろうなぁ、、、、。こうして処分するの、申し訳ないような しかし
誰かが、しないといつまでも、荒れた家に放りっぱなしのままです。心を鬼にして断捨利です。
それにしても、今54歳の私、、、。あと30,40年後 今度はだれが、私の遺品を断捨利するのだろう、、、。
二人の息子の嫁 。それとも 娘 。それとも きっと 解体業者が ポンポン トラックに投げこむのかな、、、。
そんな中 洋裁の得意だった義母のタンスから 「主婦と生活 昭和25年 発行」の 本が出てきました。
そして 几帳面な性格が忍ばれる 義母が20代のころ したためた 製図ノートがでてきました。
戦争もようやくおわり これからは、洋服の時代と、義母はきっと、胸をときめかせながら モデルのニューファッション
ながめていたんだろうな、、、。写真でしか見たことのないお義母さん。お義母さんは主人が高一の時、脳出血で52才
でなくなったそうだ、、、。元気だったら、もしかして田舎に小さな洋裁店開いてたかもしれないぁ、、、。
またいつか復活であえるのを、楽しみにしたい。このノートは捨てきれず、我が家に 持ち帰りました。大切にしたいです。
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