今週も慌しく過ぎました。
今日、同室のフェローたちに誘われて近くのチャイニーズレストランに昼食を食べに行きました。
メンバーはアメリカ人2人(うち一人はイラク系)とギリシャ人と私の計4人でした。
レストランに入ると早速、今回のパレスチナの選挙についての議論が始まりました。
彼らは皆一様に「今回の選挙結果にはかなり満足している」と言っていました(個人的には彼らの発言はむしろ意外でしたが。。)。
「日本ではどのように報道されているか?」と聞かれたので、
「ハマスが圧勝したということと、アメリカ、イスラエル、EUの首脳たちの発言について冷静に報道されていたようだ」と答えておきました。
その後、彼らの話はどんどんディープな方向へ向かい、完全に蚊帳の外に置かれた私は、途中から唯ひたすら相槌を打ち続けるばかりでした。
もちろん、ギリシャ人とイラク系アメリカ人がいたからこそ、そこまでディープに盛り上がることができたのでしょうが、それにしてももう少しぐらい議論に参加したかったというのが本音。自分の知識のなさを恨めしく思うばかりです。
中東情勢複雑怪奇。
ということでp-navi infoさんの関連記事はこちら
今日、同室のフェローたちに誘われて近くのチャイニーズレストランに昼食を食べに行きました。
メンバーはアメリカ人2人(うち一人はイラク系)とギリシャ人と私の計4人でした。
レストランに入ると早速、今回のパレスチナの選挙についての議論が始まりました。
彼らは皆一様に「今回の選挙結果にはかなり満足している」と言っていました(個人的には彼らの発言はむしろ意外でしたが。。)。
「日本ではどのように報道されているか?」と聞かれたので、
「ハマスが圧勝したということと、アメリカ、イスラエル、EUの首脳たちの発言について冷静に報道されていたようだ」と答えておきました。
その後、彼らの話はどんどんディープな方向へ向かい、完全に蚊帳の外に置かれた私は、途中から唯ひたすら相槌を打ち続けるばかりでした。
もちろん、ギリシャ人とイラク系アメリカ人がいたからこそ、そこまでディープに盛り上がることができたのでしょうが、それにしてももう少しぐらい議論に参加したかったというのが本音。自分の知識のなさを恨めしく思うばかりです。
中東情勢複雑怪奇。
ということでp-navi infoさんの関連記事はこちら
自分たちの国に勝手に入ってきて、いつのまにか、ここは私の国だから出て行ってください、という、イスラエル人の方がよっぽどどうかしてると思うし、暴力的だと思うんだよね。だから、今回の選挙結果に私は満足している。
ところで、フロム(Erich Fromm)のYou Shall be as gods 読んでみ。ユダヤ教の話でかなり納得した。
おもろいぞ。
>>イスラエル人の方がよっぽどどうかしてる
まあ、おっしゃるとおり心情的にはまさにそのとおりなんですが、、、。
中東問題に関してあれこれ議論できるほどの知識がないので、偉そうなことはいえませんが、ただ、対イスラエル強硬派のハマスが政権の中枢に入ることで、場合によってはパレスチナが孤立する可能性もあるのかなーなどとふと思ったもので、、、。
事実、こんな記事や、
http://www.sankei.co.jp/news/060201/kok085.htm
こんな記事もありました。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060128/e20060128003.html?fr=rk
その一方で、謀略史観好きで知られる田中宇氏は「今回の選挙結果はアメリカの故意の失策では?」とも述べています。
http://tanakanews.com/g0202hamas.htm
ちなみに私の周りのフェローたちは、
「大丈夫、援助が打ち切られることはないし、それよりもアメリカの言いなりにならないことのほうが大切なんだ!」と言い切っていましたが。。。
果たして、今後どのような方向へ向かっていくのか、私には全く予測がつきません。
ちなみに、フロム。
You Shall be as gods ですね。
見つけたらトライしてみます。
ちなみに“自由からの逃走”だったら本棚で眠ってるんですが、そっちじゃだめですか?
簡単で読みやすかった印象が・・・。
You Shall be as Gods は、フロムの中で一番難しかった。ユダヤ教の解説も独自の視点で書いてあってなかなか面白いのだ。
ところで、養老先生の子ども向けの本の中で、親に向けたメッセージのような形で、「ユダヤの子育てを見習え」と、書いてあったのだが。ユダヤ人の子育てについて何の記載も前後に書いてないので、よくわからん。今調べてるところだ。
調べたら教えて下さい。
>>簡単で読みやすかった印象が・・・。
個人的には簡単なほうがいです。
ちょっと気になりました。