7月からフェローが一新され、僕達の部屋にも新顔が何人かやってきました。
みな、とてもいい人たちばかりです。
しかし6月までの顔なじみばかりの生活から一転して新フェローを相手に人間関係を再びゼロから構築してゆかねばならないというのは結構大変だったりします。
こういうとき典型的日本人気質の僕からすると、社交的でアウトゴーイングな性格の人達がとってもうらやましく思えてしまいます。
アメリカでは研修医た . . . 本文を読む
今日は、先日目に留まった新聞記事についての感想を書くことにします。
日本でも報道されていたようですが、先週、ミズーリ州セントルイスにおいて、10年前に殺人罪で死刑を執行された男性が無実であった可能性が高まり検察が再捜査に乗り出した、という報道がありました(詳しくはこことここ)。
記事によれば、死刑になった男性は最後まで無実を主張していたそうですが、目撃証言が決め手となって最終的に死刑になってしまっ . . . 本文を読む
なぜか、今週は当ブログのアクセス数が通常の倍になっています。
何故だろう。
このブログはその弱小さにおいては右に出るものはいないと踏んでいるのですが、特に何の誘引もなくいきなり倍になるなんて実に不思議です。
でも、せっかく見に来てくれる人がいるのですから、記事をひとつアップすることにします。
どうでもいい話題で恐縮ですが、実は先日こんなものを買ってしまいました。
以前のエントリーで僕は、ボッタ . . . 本文を読む
今日は先日ブログ仲間のo_sole_mioさんからいただいた、『見たい映画をつなぐ裏たすき』にお答えしたいと思います。
1.過去一年間で一番笑った映画
あんまりコメディを見ないのですが、最近だと『オースティン・パワーズ』かな。一番最初のやつです。
2.過去一年間で一番泣いた映画
泣いたというほどではありませんが、意外なところで最近日本人の友人から借りてみた、大林宣彦の『異人たちとの夏』がかなり . . . 本文を読む
さっき知ったニュース。
「ゆきゆきて神軍」の奥崎謙三氏死去
とうとう死んでしまいましたか。。。
ということで、仕事の手を休め、この場を借りて奥崎氏について少しだけコメントしたいと思います。
奥崎謙三氏は、知る人ぞ知る、ドキュメンタリー映画「ゆきゆきて神軍」の主人公であります。
監督は自称“全身映画監督”の原一男。
奥崎氏は、1920年兵庫県生まれ。
大戦中、彼は独立工兵第36連隊に配属されニ . . . 本文を読む
ここアメリカでは7月4日は独立記念日のためお休みです。
僕のような外国人にとってこの独立記念日というものは単なるありがたい休日以上の意味を持ちませんが、多くのアメリカ人にとってこの日は誇り高い建国の歴史を記念する特別な日であるようです。
フィラデルフィアにおいて、かの有名な独立宣言が採択されたのは1776年7月4日のことです。
「われわれは、自明の真理として、すべての人は平等につくられ、造物主 . . . 本文を読む