映画“Paradise Now”を観る。
以前のエントリーにも書いたように、この映画は、今年のアカデミー外国語映画賞にノミネートされていながら惜しくも受賞を逃している。なんでも、アカデミー賞直前には、“Paradise Now”にオスカーを取らせないで!という嘆願書が3万人分にも及ぶ署名とともにアカデミーに提出されたという。
この映画は、イスラエルに自爆攻撃を行うことになった2人のパレスチナ人青 . . . 本文を読む
映画評論家、町山智浩氏のブログ記事を読んでいるうちに、アレキサンダー・ソクーロフ監督の「太陽」がどうしても観たくなってしまった。そして、あれこれ迷った挙句Amazon.co.ukでDVDをお取り寄せすることにした。(アメリカでは発売されていないようなので)。
ヒトラーを描いた「モレク神」、レーニンを描いた「牡牛座」に続き、ソクーロフが4部作の第3作目として完成させたこの映画は(前二作はともに未見 . . . 本文を読む
アメリカ映画「The Life of Emile Zola(ゾラの生涯)」(1937年作品)を観る。
フランスの作家エミール・ゾラが、かの有名な“J’accuse..!(我、弾劾す)”という記事をL’AUROURE紙に掲載したのは1898年のことである。このなかでゾラは、国家機密を漏洩した罪で終身刑となっていたユダヤ人大尉ドレフュスの冤罪を主張し、軍の上層部が真相を知りながらこの事実を隠蔽してい . . . 本文を読む
昨日のアクセスがずいぶん増えたので見てみたらこういうところにリンクが。。。
G・クルーニー、著名ブロガーと一悶着
なんと、前回紹介したG.クルーニーの記事は本人が直接書いたものではなかったらしい。。。
なんだかなー。。
. . . 本文を読む
暗いニュースリンクさんの3月14日の記事。
「俺はリベラルだ!」なんて、こんな台詞、私にはこっぱずかしくてとても言えません。さすがオスカー俳優は違いますな。
ジョージ・クルーニー: 「俺はリベラルだ!」
ちなみに元記事にはすでに1000個以上のさまざまなコメントが寄せられております。こちらを参照。 . . . 本文を読む
3月8日、劇作家平田オリザ氏の主宰する劇団「青年団」のヒューストン公演があると聞きダウンタウンへ足を運んだ。演目は「ヤルタ会談」と「忠臣蔵OL編」の二本。
当日は職場を出るのがやや遅れた上、不覚にも途中、道に迷い大幅に時間をロスしてしまったおかげで、会場ロビーに到着したときは、はじめの演目「ヤルタ会談」はすでに終盤に差しかかっていた。
ところで、僕はこれまでも演劇に対する興味をそれなりに持ち合わ . . . 本文を読む
今日、鈴木邦男氏のHPの記事を読んでの感想を一言。
重信房子さんに判決--革命と民族と歌と--
東京地裁で2月23日に重信房子氏に対する判決が言い渡されました。証拠に乏しく立証は困難としながらも、有罪率99.9%を誇る日本の司法は彼女に懲役20年を言い渡しました(ちなみに求刑は無期)。
鈴木氏の日記には以下のようにあります。
「日本赤軍最高幹部・重信房子の判決だ。傍聴希望者も全国からドッと押し . . . 本文を読む
★アメリカに来てからほとんどといっていいほどテレビを観ない私ですが、今日は生まれて初めてアカデミー賞授賞式なるものを観ました。最近は日本でも放送されているようなので皆さんもご覧になった(あるいはこれからご覧になる)かもしれません。
話題の「ブロークバックマウンテン」は作品賞を逃してしまいました。
作品賞は「クラッシュ」(観てません)が受賞。受賞の瞬間、関係者の中には「え?まさか!!」という驚いた . . . 本文を読む
最近、人の記事へのリンクばかりで大変申し訳ありません。
ということで、今日もリンクしてしまいます。
勝谷誠彦氏の日記より(3月4日の日記参照)。
では駒苫の卒業証書の「証」は嘘なのかね校長よ
個人的には勝谷誠彦という人はいまいち好きじゃないですが、今回の意見には賛同します。
それにしても勝谷氏は、いつ見ても言い方がきつい。
ちなみに宮台真司氏曰く「いいんです!、勝谷さんは単なる“いい人”なんで . . . 本文を読む