最近ネットサーフィンしながら、いろんな人々のやりとりを眺めていて、ときどき気になるのが(笑)の使用法である。
会話のやりとりの途中で面白い話が出たりしたときに
「マジでうける(笑)」
みたいな使い方をするアレである。
たいていの場合は、書き手に同調して一緒に笑えることが多いのだが、
ときどき、「これって笑うところなのか?」というところでいきなり出てくることもあるので注意を要する。
(笑)の意図す . . . 本文を読む
現在、文部科学省では「愛国心」を教育基本法に記載する方向で検討に入っているという。
従来の学校教育のもとでは、国家を愛する精神を教えられないというのが彼らの言い分らしい。
これを聞いたとき、僕は正直、政府はとうとう頭がおかしくなったのか?と思った。
断っておくが僕は例えば学校の教科書に誰が何を書こうがいちいち目くじらを立てるつもりはないし、それどころか教科書検定などという国家検閲はさっさとやめて . . . 本文を読む
昨日までのコメントでのやりとりを読んでいてある人のことを思い出した。
大脳生理学者で俳人の品川嘉也という人物だ。
品川嘉也は僕のいた大学で生理学を教えていた。一応日本における大脳生理学者の草分け的存在と考えられていて、その筋ではかなり有名な人物だった。
嘘か本当か知らないが右脳、左脳という言葉は彼が作ったのだそうで“うのう”“さのう”ではなく“みぎのう”“ひだりのう”と読むのが正しい。
この物静 . . . 本文を読む
先日、ある方とお話していて偶然ブログの話になった。
「ブログをいろいろ覗いてみましたが結構面白いものですね。特に男性のブログと女性のブログで随分と内容が違うのには驚きました」とのこと。
その方曰く、男性のブログには社会派の記事が多く、いっぽう女性の方は自分の身の回りのことについての記事が多いという。
そう言われて僕も改めてあちこちのブログを見直してみたが、確かにそのとおりかもしれないなーと思った。 . . . 本文を読む
今日はとてもいいお天気でした。
湿度が高くなくて風が爽やかで、こんないい日は一年を通してもそうはないだろうというぐらいの気持ちのいい日でした。
あまりに気持ちよかったので意味もなく部屋の窓からみえる風景を写真に撮ってみました。
広々としてなかなかいい眺めでしょう?(ちなみに僕の部屋は11階にあります)
アメリカは人口が日本の高々2倍程度なのに、国土の広さは25倍(だったっけ?)もある訳ですから広 . . . 本文を読む
僕のアパートの周辺にはたくさんの蛍が生息していて、夜になると池の周りをふわふわと飛び回りなんだかとっても風流である。
しかし、この間立ち止まって蛍を見ていたら、近寄ってきたへんなおっさんに
「珍しいのか?」といわれた。
「そうだ」と答えると、
「これは単なる虫だ。夏になると出て来るんだ、別に珍しいものじゃない」とそっけなく言われた。
何故だか分からないが、蛍が飛び回っていてもこっちの人はほとんど . . . 本文を読む
昨日、久々にDCに行ったら
なんだかすごく人がいっぱいいて道路の両側に人垣ができていました。
これは何かあるなーと思い聞いてみると、なんとゲイのパレードが通るのだとのこと、、
それを見物するためにみんな集まっていたのです。
おいおいゲイのパレードってなによ!!
くっそー、デジカメ持ってくればよかった!と思いましたが後の祭り、、
その後僕らはお店に入ったのでちゃんとは観られなかったのですが、
窓か . . . 本文を読む
高校時代、修学旅行で東北を訪れた。
ほとんど思い出らしい思い出のなかった高校時代。僕は遥か東北の地で、ある心動かされる体験をする。
あれはまだうだるような暑さの残る9月初旬であったと記憶している。
その当時、僕のクラスの担任はやけに気の短い物理教師で、何かにつけてよく生徒を殴ることで有名であった。僕も幾度となく目つきが悪いなどといっては殴られたものだ。
当然修学旅行中も、この教師はやれ集合が遅いだ . . . 本文を読む
人に言うと変な顔をされることが多いが、僕は何を隠そう仏像好きである。
最近はしばらく訪れていないが、以前はよく京都に行って仏像巡りをした。
土曜の夜に仕事の合間を縫って新幹線に飛び乗り京都へ向かう。その晩は祇園で飯を食い、翌日お目当ての寺を2-3箇所巡って仏像を拝んだ後再び東京に戻るのである。
本当は奈良にも行きたいのだが、タイトなスケジュールのせいでなかなか足を伸ばせないでいる。
京都では駆 . . . 本文を読む
ときどき変なことを考える。
「僕は死ぬまでに何冊の本を読むだろうか?死ぬまでに何本の映画を見るだろうか?死ぬまでにどれだけの風景を見るだろうか?」と。
世の中には僕の知らない風景、僕の知らない物語が一体いくつ存在するのだろう、、、、
幼い頃母親に連れて行ってもらった映画がある。
もうタイトルすら覚えていないが、はるか大昔の中東を舞台にした物語であったと記憶している。
主人公の若者がある日、通り . . . 本文を読む