MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

旅の終わり

2004年07月27日 22時00分12秒 | 雑感
旅から帰ってきた後、しばらく疲れが取れずに更新が滞っていました。
最近、ただでさえ疲れが溜まり易いというのに、今度の旅では殊更に疲れがたまったような気がします。
おかげでなんだか寝ても寝ても眠い。だるい。やる気が起きない。
あまりのパワーのなさに思わず「俺ってひょっとしてうつ病なのかなー」などと疑ってみたくなります。

ちなみに、先週1週間はアメリカ大陸を車で走りつづけました。
ナイアガラではカナダ側にも行きました。
そうそう余談だけど、カナダからアメリカに再入国するときすごくイージーだったので少しびっくりしましたよ。聞いていた話と随分違いました。
普通に空路でアメリカ入りする場合は、特に僕みたいにビザを所持する外国人には顔写真の撮影と指紋の押捺が義務づけられているはずなんですけどね、、、、それが陸路でカナダからアメリカに入るのはほぼ顔パス状態だなんて一体どうしちゃったんでしょう。
すごくやる気のなさそうな入国審査官だったので、それがよかったのかもしれませんけどね、、

ところで話はとびますが、日本は地獄の暑さだそうですね、こちらワシントンは比較的涼しいです。例年はもっと暑くなるらしいのですが、今年は異常気象なのでしょうか?
あるいは、一日中建物の中にいるから暑さに気づいてないだけだったりして、、、
なんせ、アメリカは駐車場にまでがガンガン冷房を効かせまくってるような国ですからねー。

毎度の事ながら、少しは節約すりゃいいのに、、、、と思います。

それにしても、東京の40度ってのは驚きですね。
僕は暑いのが苦手なので考えただけでも恐ろしいです。

ということで、今日もまたほとんど内容のない文章になってしまいました。

ちなみに今、少しづつですが小熊英二の大著「民主と愛国」を読んでいるところです。
一見危なそうなタイトルですが、中身は全然違います。堅いです。
大佛次郎論壇賞とか日本社会学会奨励賞とかいろんな賞を獲得しています。ここ数年における、間違いなく名著のひとつといっていいでしょう。
日本の民主主義とナショナリズムの歴史的流れを、丸山眞男、大塚久雄、吉本隆明、江藤淳、竹内好、鶴見俊輔など日本最高の知性と呼ばれた思想家達の論争などを検証しつつ明らかにしてゆくという主旨の本です。
読み終えることが出来たら、感想でも書くかもしれません。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エドワード | トップ | ギリシャの価値観 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様 (ダイアン)
2004-07-28 12:34:43
そのクーラー地獄が疲れを溜まらせる原因なのではなかろうかと思うのは、アナログな私の思考でしょうか・・・?



そんなに陸路が簡単なら、ここからシアトルにも

簡単にいけちゃうんだなきっと。
返信する
かも知れませんね (kazu-n)
2004-07-28 13:14:36
VCからシアトルって車でどれぐらいかかるんでしたっけ?

是非、行ってみてください。

イチロー観に。



ただ、アメリカ入国に関しては僕の場合が特別だったという可能性もありますのでお気をつけください。

といっても、カナダからの観光目的ということならそんなに厳しくないかもしれませんね、実際は。



それからクーラーのことですけど、

今は、僕のアパートの中より外の廊下側のほうが圧倒的に気温が低いですね。朝とか、部屋を出ると「げっ、寒っ!」って感じですから。

さすが、世界のエネルギー消費量60%を占めるアメリカだけのことはありますね。
返信する
超猛暑 (bob)
2004-07-28 16:09:46
そう、異常気象だと思いますよ。福井県は臍まで水が浸水する程の大雨になったりここ2週間は最高温度が体温と同じだったりしてたいへんです。私は比較的涼しい所に住んでいますが朝の7時からもう27℃はきついです。

最悪なのは「エアコンの設定温度は28℃を下まわらないように!!」という通達が今日各部所にまかれてそんなんで仕事ができると思いますか(怒)。

返信する
どうやら (kazu-n)
2004-07-28 22:04:21
猛暑なのは東京だけではないみたいですね。

そうかと思うと洪水になるぐらいの大雨に見舞われたりして、、嫌ですね。

やはり、こういう異常気象も環境問題と関連しているのでしょうかね。
返信する

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事