本日はくだらない話題を2つ。
最近gooブログアドバンスというシステムを導入してみました。
このシステムの面白いところは、時間ごとのアクセス総数およびip数、さらにはどの記事に何件のアクセスがあったかや、ブログにやってきた人たちがどのような検索キーワードを用いたか、などの情報がグラフや表で日々示されることです。
それによると、googleやyahooなどの検索エンジンを経由して当ブログへやってくるのは多くが“ダースベーダーのテーマ”とか“アメリカ銃規制”といったキーワードがヒットした方々であることが分かりました。また、“ソフィーの選択”や“My Life As A Dog”など映画のタイトルをキーワードにしてやってこられる人もいます。
まあ、こんな弱小ブログでその程度の情報がわかったところで自己満足以上の意味はないのですが、大したネタもないので一応書いてみました。
ところで話は変わりますが、先週タランティーノ監督の“PULP FICTION”をDVDで観ました。
主演はジョン・トラボルタ。共演にサミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、ティム・ロスなどの豪華メンバーを擁し、ちょい役であのクリストファー・ウォーケンも登場します。
先日発表された、アメリカのTIME誌が選ぶ「歴史に残る100本の映画」の中にもこの映画はしっかり選ばれていました。したがって鑑賞前の期待度はうんと高かったわけです。
ところが、残念なことに読みは見事に外れました。
といっても、決してつまらなかったわけではありません。
これには少々訳があります。
と、いいますのは、こっちで借りるDVDには、もちろん日本語字幕などありませんから、よほどの自信がない限り英語のキャプションは欠かせない訳ですが、どうしても理解できない箇所についてはさらにポーズボタンを押して画像を止め、辞書を引きながら意味を確認しなければなりません。したがって一本の映画を観終わるのにひどく時間がかかります。特にスラングが飛び交うようなお行儀のよくない映画の場合には辞書が役に立たない事が多いのでさらに時間を食うことになります。
そして、この“PULP FICTION”こそ、まさにそういう映画だったわけです。
全編がFのつく汚い言葉で覆われていてスラング満載なので、ぼーっと観ているとほとんど意味が分かりません。
一つ例を挙げましょう。
ヒロインのユマ・サーマンが麻薬のやり過ぎで死にかけるシーンがあります。泡を吹いて倒れているユマ・サーマンを発見して焦ったジョン・トラボルタが売人のところに電話をかけてこう叫びます
“I got this chick, she’s fuckin’ O.D.ing on me!”
“chick”とは若くて魅力的な女性(ここではユマ・サーマン)を指し、“O.D.”とはoverdoseの略で、麻薬の過剰摂取のことを指しています。
僕の持っている安物の辞書で対応できるのはせいぜいこのあたりまでです。
特にこの映画では、麻薬がらみや警察がらみの隠語が多用されているので、普通の辞書ではほとんど対応できません。
こんな感じで延々と2時間半以上もまくしたてられるのですから、観終わるころにはくたくたに疲れてしまうというのも御理解いただけるのではないでしょうか。
したがって、僕にとっては天下のタランティーノの名作“PULP FICTION”が、試練の2時間半(実際には観終わるまでに4時間以上かかりました)となってしまったわけです。
というこわけで本日は、
タランティーノで英語を勉強するのはやめよう!!というお話でした。
最近gooブログアドバンスというシステムを導入してみました。
このシステムの面白いところは、時間ごとのアクセス総数およびip数、さらにはどの記事に何件のアクセスがあったかや、ブログにやってきた人たちがどのような検索キーワードを用いたか、などの情報がグラフや表で日々示されることです。
それによると、googleやyahooなどの検索エンジンを経由して当ブログへやってくるのは多くが“ダースベーダーのテーマ”とか“アメリカ銃規制”といったキーワードがヒットした方々であることが分かりました。また、“ソフィーの選択”や“My Life As A Dog”など映画のタイトルをキーワードにしてやってこられる人もいます。
まあ、こんな弱小ブログでその程度の情報がわかったところで自己満足以上の意味はないのですが、大したネタもないので一応書いてみました。
ところで話は変わりますが、先週タランティーノ監督の“PULP FICTION”をDVDで観ました。
主演はジョン・トラボルタ。共演にサミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、ティム・ロスなどの豪華メンバーを擁し、ちょい役であのクリストファー・ウォーケンも登場します。
先日発表された、アメリカのTIME誌が選ぶ「歴史に残る100本の映画」の中にもこの映画はしっかり選ばれていました。したがって鑑賞前の期待度はうんと高かったわけです。
ところが、残念なことに読みは見事に外れました。
といっても、決してつまらなかったわけではありません。
これには少々訳があります。
と、いいますのは、こっちで借りるDVDには、もちろん日本語字幕などありませんから、よほどの自信がない限り英語のキャプションは欠かせない訳ですが、どうしても理解できない箇所についてはさらにポーズボタンを押して画像を止め、辞書を引きながら意味を確認しなければなりません。したがって一本の映画を観終わるのにひどく時間がかかります。特にスラングが飛び交うようなお行儀のよくない映画の場合には辞書が役に立たない事が多いのでさらに時間を食うことになります。
そして、この“PULP FICTION”こそ、まさにそういう映画だったわけです。
全編がFのつく汚い言葉で覆われていてスラング満載なので、ぼーっと観ているとほとんど意味が分かりません。
一つ例を挙げましょう。
ヒロインのユマ・サーマンが麻薬のやり過ぎで死にかけるシーンがあります。泡を吹いて倒れているユマ・サーマンを発見して焦ったジョン・トラボルタが売人のところに電話をかけてこう叫びます
“I got this chick, she’s fuckin’ O.D.ing on me!”
“chick”とは若くて魅力的な女性(ここではユマ・サーマン)を指し、“O.D.”とはoverdoseの略で、麻薬の過剰摂取のことを指しています。
僕の持っている安物の辞書で対応できるのはせいぜいこのあたりまでです。
特にこの映画では、麻薬がらみや警察がらみの隠語が多用されているので、普通の辞書ではほとんど対応できません。
こんな感じで延々と2時間半以上もまくしたてられるのですから、観終わるころにはくたくたに疲れてしまうというのも御理解いただけるのではないでしょうか。
したがって、僕にとっては天下のタランティーノの名作“PULP FICTION”が、試練の2時間半(実際には観終わるまでに4時間以上かかりました)となってしまったわけです。
というこわけで本日は、
タランティーノで英語を勉強するのはやめよう!!というお話でした。
あんまり興味がないもので。
ちなみに、ヒューストンの誇る(?)スペースセンターですが、NASAの経済状況を反映してか、とても安っぽくて貧相な施設です。
拍子抜けすること請け合いです。
ヒューストンにお越しの際は話の“ねた”に是非足をお運びください。
>ちなみに、ヒューストンの誇る(?)スペースセンターですが、NASAの経済状況を反映してか、とても安っぽくて貧相な施設です。
ほんとすか?
出来たら、写真UPして下さい。
TVじゃあ、すっごく立派なんですけど・・・