一本の記事にかける時間をみじかくして、その代わりに更新頻度を上げてみるという試みの第2段。
泣く子も黙る超有名医学雑誌The Lancetに半年前に掲載されたDuke大学の研究グループによる大真面目な論文。
れっきとしたprospective randomised study。
その名もマントラ・スタディ!
そして、その結論は。。。
「心臓カテーテル治療を受ける患者に対する聖職者によるお祈りは予後を改善させない」
マントラ・スタディ
泣く子も黙る超有名医学雑誌The Lancetに半年前に掲載されたDuke大学の研究グループによる大真面目な論文。
れっきとしたprospective randomised study。
その名もマントラ・スタディ!
そして、その結論は。。。
「心臓カテーテル治療を受ける患者に対する聖職者によるお祈りは予後を改善させない」
マントラ・スタディ
マントラスタディを見て、昔「気功でガンを治療することができるか」ということのin vitro(?) studyとして、シャーレに培養したガン細胞に気功師が必死に気を浴びせている画像を見たのを思い出しました。このin vitro studyの結末は明かされませんでした。
ただ今回の治験は治療効果という尺度だと思いますが、「心の平静」をどのようなパラメーターで評価するかというのは結構難しいのではないかと思います。
コメントありがとうございます。
「気功スタディ」ですか(笑)。世の中にはそういう未知の力の存在を真剣に証明しようと奮闘する人たちが結構いるんですねー。
たしかに「プラセボ効果」のように、“効いた気になる”ことで心理的な負荷が軽減するような場合もありますから、“気功”も、あるいは一種の心理療法として使うことが出来るのかもしれません。
がん細胞を殺すというのはどうかと思いますが。。