http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070611AT1D1100Q11062007.html
グッドウィルグループの折口雅博会長兼最高経営責任者(CEO)が、コムスンのすべての介護事業を他社に売却する方針であることを明らかにしました。
この記事を読みながら、ジュリアナ東京の仕掛け人でもある折口雅博氏が、10年以上前に、老人介護事業に乗り出すというニュースを聞いたときに感じたある一抹の不安を思い出しました。
『ビジネスと老人介護事業をうまく結びつけることは可能なのだろうか?』
あれから何年もたった今日、地下鉄に乗っていて目に付いた吊り広告(雑誌名は忘れましたが)の見出しには『ジュリアナ東京の仕掛け人折口雅博氏、フェラーリを乗り回すぼんぼんに老人介護ができるのか?』とありました。
折口氏に実際の老人介護の経験があるのかどうかはわかりませんが、そもそも多くを介護者の自己犠牲に負わざるを得ない老人介護が、弱肉強食型の市場原理とはたしてうまく折り合いがつくものなのか、個人的には疑問でした。
仕事帰りにその吊り広告を読みながら、どうやら10年前の不安が的中したようだと一人納得する自分がおりました。
グッドウィルグループの折口雅博会長兼最高経営責任者(CEO)が、コムスンのすべての介護事業を他社に売却する方針であることを明らかにしました。
この記事を読みながら、ジュリアナ東京の仕掛け人でもある折口雅博氏が、10年以上前に、老人介護事業に乗り出すというニュースを聞いたときに感じたある一抹の不安を思い出しました。
『ビジネスと老人介護事業をうまく結びつけることは可能なのだろうか?』
あれから何年もたった今日、地下鉄に乗っていて目に付いた吊り広告(雑誌名は忘れましたが)の見出しには『ジュリアナ東京の仕掛け人折口雅博氏、フェラーリを乗り回すぼんぼんに老人介護ができるのか?』とありました。
折口氏に実際の老人介護の経験があるのかどうかはわかりませんが、そもそも多くを介護者の自己犠牲に負わざるを得ない老人介護が、弱肉強食型の市場原理とはたしてうまく折り合いがつくものなのか、個人的には疑問でした。
仕事帰りにその吊り広告を読みながら、どうやら10年前の不安が的中したようだと一人納得する自分がおりました。
介護はホント切実な問題ですね。
医療といい介護といい保険制度自体がもうすでに破綻気味ですかね。
HNでばれてしまいましたが…。現場の声も制度を作るお役人さんにわかってほしいです。kazu-nさん、末梢血幹細胞移植とかやってますか?
今回のコムスンの問題にしてもそうですが、日本の社会が今後どうなってゆくのか、不安だらけですね。
ちなみに、末梢血幹細胞移植、やってますよ。思いもかけない合併症が起きることがあるので結構気を使います。
ということで、また遊びに来てください。
kazu先生お忙しいところすみません。以前学生の頃、血内で移植の人見てました。血内の先生はすごいなーと思いました。WBCゼロでもビビらない!!頼りになります。
これからも、いろいろ教えてください。よろしくお願いします。
こちらは、相変わらずアップダウンの激しい毎日です。そうそう、ゴスペルのCD作ったんだよ~。
いや~、自画自賛中ですわ~。
neuronさん
はい、幹細胞移植やっております。ストレスフルな毎日です。
>>WBCゼロでもビビらない!!
むっちゃビビります(笑)
ダイアンさん
お久しぶりでーす!!
お元気ですか?CD出されたんですよね、すごいですねー。一回聴いてみたいです。
学生生活はいかがですか?僕のほうはアメリカにいたころがまるで嘘のような多忙な生活を送っています。
かなりお疲れモードなので、なかなかブログの更新もできません。毎日一言でもいいから何か書ければいいんですけどねー。
そう、その現場で働く彼らの生活を、保護しなければならないのです。
ですから、運営している人達は、会議だ、なんだかんだと、半手弁当で参加です。
結局、ボランティアなのです。
介護事業を運営するのも、体力と気力の勝負です。
患者さんはお金を落とす神様ですという運営をする病院・介護施設と、
死という運命を変えられないが助けたいという思いで働く方々のいる施設との違い。
全ての事業所が、後者であって欲しいものです。
>>その現場で働く彼らの生活を、保護しなければならないのです
おっしゃるとおりだと思います。
>>結局、ボランティアなのです。
そうですね。私は詳しいところはよくわかりませんが、ボランティアのみに頼らずに、事業にかかわる人たちにしっかりとお金が回るシステムを構築することが大切なのではないかという気がしますが、現状ではなかなかそううまくはいっていないのでしょうか。「介護は絶対に儲かる」と折口氏は言っていたそうですが、金持ち相手の高級老人マンションだけが老人介護ではないわけですし、、。見た目で判断してはいけませんが、あの折口という人、どうも胡散臭く思えてしょうがないのです。