やっぱり、こうなってしまいました・・・。
ははは・・と力なく笑うことしかできません。
今日にいたるまでに田中県政のあげてきた輝かしい成果の数々を長野県民は理解していなかったということなのでしょうか。
あまり好きじゃないけど、今日ばかりはこの方のコメントに同意しないわけにはまいりません。
毎日新聞の勝谷誠彦氏のコメント。
<別に悲嘆も失望もしない。どうぞ中世の闇に戻って下さいという感じだ。財政再建や職員の意識改革などせっかく田中さんが手がけた改革の成果が出てきたのに県民は投げ出してしまった。田中さんの手法や言動に批判はあるが改革とマイナスイメージとどちらが大事か分かっていない>
おっしゃるとおり。
さようなら、長野県。
ははは・・と力なく笑うことしかできません。
今日にいたるまでに田中県政のあげてきた輝かしい成果の数々を長野県民は理解していなかったということなのでしょうか。
あまり好きじゃないけど、今日ばかりはこの方のコメントに同意しないわけにはまいりません。
毎日新聞の勝谷誠彦氏のコメント。
<別に悲嘆も失望もしない。どうぞ中世の闇に戻って下さいという感じだ。財政再建や職員の意識改革などせっかく田中さんが手がけた改革の成果が出てきたのに県民は投げ出してしまった。田中さんの手法や言動に批判はあるが改革とマイナスイメージとどちらが大事か分かっていない>
おっしゃるとおり。
さようなら、長野県。
「マスコミが飽きた」という点も大きいと思われる。
一期目、2期目はそれなりに話題にもなり、視聴率という点で魅力があった長野知事選。
でも、今回は、あまりにも報道が少なく、それが無党派層を逃した一番の原因と思う。
結局、日本の無党派層は、そのようなマスコミに踊らされるぐらいの層で、決して政治を本当に考えて、
「柔軟な視点」
の元に、無党派であるわけではないのが、はっきりしたのでは?
マスコミが報道しなければ、田中県政の成し遂げてきた物は、ほとんど民衆の目に触れ無かったのが事実ではないだろうか?
事実、僕も5年連続借金が減ったという事実ぐらいしか知らないし・・・・
あと、時期も悪かったのでは??
今期の異常気象により、水害が多発したことが、もしかすると県民の中に
「脱ダム?」
という疑問符が今更ながらに付いたのかもしれない。
いずれにせよ、次期知事は、バリバリの官僚上がりの政治家でしょう。
日本人なんて、こんなものです、きっと。。
>>5年連続借金が減った
その事実をこそ真っ先に評価すべきと思うんですが・・。
ほぼすべての地方自治体で財政再建が緊急課題であった中で、公約どおり、借金を継続的に、かつ大幅に減らすことが出来たのは確か長野県だけだったのではないかと記憶しています。
>>今期の異常気象により、水害が多発したことが、もしかすると県民の中に「脱ダム?」という疑問符が今更ながらに付いたのかもしれない。
うーん。これについては、専門家じゃないので良く分かりませんが、でも、そもそも田中氏の主張は「異常気象などに伴う想定外の降雨量がもたらす水害対策などのためにも、今、脱ダムが必要である」というものだったはずです。
>>日本人なんて、こんなものです、きっと。。
おっしゃるとおり。
追伸;数ヶ月前の週刊誌に載った亀井静香のコメントが今更ながら頭の中をぐるぐる回っております。
「これは書いてもらって構いませんが、全部ではないが国民のほとんどがアホだということです・・・」
物事の本質を知ろうとしないんですから。
>>物事の本質を知ろうとしない
そうですね。まあ、自分だって大して知っているとは思いませんが、それにしてももう少し長野県民は賢明かと思っていました。まあでも、それが県民の総意であるならしょうがないですね。
ちなみに、亀井氏のインタビューの抜粋はこちらでご覧になれます。
http://anarchist.seesaa.net/article/18464776.html
私も田中康夫さんが選挙で敗れたのを聞いて以外に思いましたが、今回は全国的には全く注目されていませんでした。何故、長野県民は田中さんにノーと言ったのかですが、結局田中県政の成果が生活で実感されなかったのではないでしょうか。これは田中さんのせいにするのは酷ですが、人間というものはどうしても結果を求めますから。
また、田中さんが新党日本の代表になり国政に肩入れしたのも長野県民の心が離れていった原因かもしれません。
今回の田中氏敗北について、様々な分析がなさておるようですが、結局はo_sole_mioさんのおっしゃっている部分に集約されるのだろうと思います。
聞く所によりますと、県庁職員全体における田中氏の支持率は5%にも満たなかったといいます。また記者クラブ廃止に端を発していると思われる信濃毎日新聞との確執も大きかったに違いありません。
あとは、なんと言ってもあの人を食ったような話し方ですね(笑)。それともちろんあの新党立ち上げ。
天才肌(もしくは芸術化肌)の人って言うのはどこか浮世離れしてますから、庶民の感覚とかみ合わない部分もかなりあったのでしょう。
しかし、それにしても残念です。
ところで、ILMって知ってる?
そこで働いているグラフィックデザイナーが今度遊びにくるんだけど。
ジョージ・ルーカス教育財団の人の紹介なんだけどさ、なんか私たちが感動した、あの映画にかかわっていた人が来るというのは、なんかうれしいね。
子どもだった頃を思い出してしまいました。
>>ILMって知ってる?
もちろん知ってます。今、ハリウッド映画のSFXの多く(ほとんど?)をILMが請け負っているという話しを聞いたことがあります。
その人もSW担当してたのかな・・。
是非たずねてみてください。