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熱狂の日 2008

こんばんは、メーヴェです。

そんなわけで(どんなわけで?)
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパン2008」に行ってまいりました。
テーマは「シューベルトとウィーン」。

このゴールデンウィーク期間中、
東京国際フォーラムを中心に約400もの公演が行われます。
参加するアーティストは1700人以上!

…まあ、詳しくは公式サイトを参考にして頂くとして(丸投げ?!)
私が今回鑑賞した公演はこんな感じ。

公演No.113(Aホール)
【出演】佐藤俊介(ヴァイオリン)/ベトナム国立交響楽団/本名徹次(指揮)
【曲目】シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のための小協奏曲ニ長調D345
    交響曲第4番ハ短調D417「悲劇的」


45分程度の公演で、気になるお値段はS席¥2000。
1つの公演が、時間が短くて低価格なのが、このイベントの特徴です。

そしてこのチケットの半券(有料公演ならどの公演でもいい)を持っている人のみ、
無料コンサートの行われるグラーデン広場をはじめとする地下のエリアに入場できるというおまけつき。
というか、物販コーナーもこのエリアなので、おみやげを買いたい人にとってはかなり重要かと。。
現地でもチケットは販売してるので、余裕があれば購入をおすすめします…

で、コンサートの感想はというと。




やっぱり自分オーケストラ聴くの向いてないな。(キッパリ)




オーケストラだと、耳の鈍い私には、音がカタマリにしか聴こえなくてダメみたいです…
室内楽(小人数編成のアンサンブル)の方が
メロディーがはっきりしてたり、主旋律と副旋律が重なり合ったりするのが
聴き取れるので、そう言う方が楽しいらしいです。

まあそういう好みが発見できるのも、また1つの貴重な体験ですよネ?(と、無理やり正当化)

あっでも1曲目の方は、ヴァイオリンのソロが随所にあって、すごく聴き応えありました。
何かもう超絶技巧!みたいな。んー。やっぱヴァイオリンも素敵だなー。
(ついこの間チェロ素晴らしい!とか言っていたのは誰ですか?)(いやチェロもいいよチェロも)
もしまた機会に恵まれれば、この方の演奏をもっと聴いてみたいです。


あと、少し気になったのが、
普段クラシックを聴かない人や、小さなお子さん連れの方なども多く
来場されてるせいか、演奏中にお子さんがぐずったりとか、私語とか物音とか、
私はそんなに細かい方じゃないんだけど、それでも気になりました。

別にクラシックだからって言うのじゃなくて、映画でも何でも共通してるけど、
やっぱり真剣に演奏してる人や他のお客さんに対して
失礼や迷惑ののない様にするのはどんなイベントでも一緒だと思うんだけどな。

お子さんがぐずったり、席を立って歩き回ったりしちゃう様なら、
やっぱり親御さんがきちんと面倒を見てあげないといけなくて、
どうしても収まらなければ、連れて出るとか、キツイかもしれないけど、
そこはできれば考えて欲しいなって思うんです。


だって会場のスタッフの人が、他のお客さんに怒られてたよ?


サービス業なんかしてるせいか、ついスタッフさん側に感情移入してしまう…
スタッフの人も別に放置してるわけじゃなかったのにさ…なんか痛々しいなと
思ってしまうわけです。自分のことだけじゃなくてさ…


有料コンサート会場で、私の座席の前に自分の手荷物を置いてやがる
隣の席の人とかは論外です。席番号間違えたかと思ったじゃないか…(経験有)


まあそんな後味の悪いシチュエーションも、ところどころにはありましたが、
充分に楽しませていただきました。


ところで。


ここ最近の記事をさかのぼって読むと、何やらクラシック入門ブログみたいになっていますが、
あくまでもここは、ダメ人間メーヴェの日常をお送りするブログなので、
誤解の無きようお願いいたします(笑)(誤解させている張本人が言うのもなんですが…)

平たく言うと、他に書くネタがないだけなので
気にしないで下さい。(それもどうかと…)
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ウィーン少年合唱団

ウィーン少年合唱団のミニコンサートを聴いちゃいました!

事前に調べた時はスペシャルコンサート、としか書いてなかったので
何かが始まるのをただポカーンと待っていただけだったので、
名前を聞いた時には驚きました。

4曲歌ってくれたのですが、
あんなに美しい「ふるさと」は初めてです…
(ウサギを追いかけるあの歌です)
1時間半も座っていた甲斐があったというもの(笑)
(結局3時半からでした…しかも入口にしっかり書いてあったという…)
澄んだ歌声で耳が浄化された感じ。ブラボー!

時間はほんの20分ほどでしたが、これだけでも十分、来た甲斐があったと言うものです。
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